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「ねえ、カール君！」
「納棺ありがとう、カール君のお陰で助かったよ。」
「イライ君とお茶するが、君もくるかい？」
あれからもずっと、貴方は僕の部屋に毎日訪れては僕に話をかけてくる。
僕はその行為が、僕の事を探っている様にしか感じられなかった。
その青い目が、僕はとても怖かった。
「毎日毎日、暇なんですか」
嫌気がさした僕は、彼女を突き放すように冷たく言い放つ。
肝心の彼女は、呆気に取られたように目を見開いて、すぐに笑って言う。
「そうね、暇だから。」
僕の幼稚な煽りに乗らない。
それどころか、僕を嘲笑っているように感じた。
そう思ってしまう。たかが心理学者が納棺師を馬鹿にしていると。
「…もう、僕のところに来ないでください。」
「え、どうして？」
その彼女の余裕そうな表情が、さらに僕を腹立たせた。
僕より年下の彼女。
「毎日迷惑なんですよ。気持ちが悪い。」
思ってもない事を言うほど、僕には余裕がなかった。
マスクの下で強く唇を噛む。
「…そうだったんだね。ごめんね！」
一瞬悲しそうな表情をした彼女だが、すぐにいつものように顔を緩ませた。
あぁ、これだから
生身の人間は嫌いなんだ。
「…早く出てってください。」
彼女を追い出し、強くドアを閉める。
これで、これで毎日彼女と会わなくて済む。
これでいいんだ。これで…
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ぽうんどけーき(プロフ) - ルカさん» 最高です!ありがとうございます!! (2021年1月7日 23時) (
レス) id: c664a17e86 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃＆リィル2(プロフ) - 納棺師君で…！イソップ君で読みたいです！！お願いします！(＞人＜;) (2021年1月4日 21時) (レス) id: df3d8cbea7 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - リクエスト失礼しますっ！冒険家でお願いしたいのですがよろしいでしょうか...？ (2021年1月2日 15時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 匿名さん» リクエストありがとうございます！！謝心安と范無咎別々でよろしいでしょうか？ (2021年1月2日 4時) (レス) id: e7720bbf05 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - ぽうんどけーきさん» お待たせいたしました！！すみません、短い話になりました（ ; ; ） (2021年1月2日 4時) (レス) id: e7720bbf05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作成日時：2020年12月26日 15時
