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約束は刻一刻と迫っている中、私はお弁当の卵焼きを口に入れた。


約束はお昼休みに美術室へ来いとのこと。





「あれ?Aちゃん、どうしたの?心音がいつもより速いけど」


「やっぱりか、俺もさっきからAから緊張している音が聞こえてたんだ」


「おい!A!変な顔してるぞ!!」



一緒にお昼を食べていた善逸先輩、炭治郎、伊之助、と、次々に言われてしまった。

私ってそんなにわかりやすいの?きんちょうしてるの。




「どうしたんだ、あ!もしかして!煉獄先生に告白するのか!!」

炭治郎の曇りなき眼に私の顔が映る、これは伊之助が言ったように変な顔だ。

そう思いつつも私はすぐに否定した。

周りの女の子たちが一斉にこちらを見た気がしたからだ。


『ちがう!そうじゃない!!あと炭治郎、そんなに大きい声で言わないでえ〜煉獄先生のファンは多いんだから!私がその人たちに恨まれたら殺される………』



「え!やだ!女の子こわあああい!!いやぁぁぁ!!Aちゃん殺されないでえええ!!!」

いつもの調子で善逸先輩がまた変な目で見られた。



『善逸先輩、そんなに叫ばなくても!嘘です嘘!』

「ねえ、Aちゃ〜ん、前は善逸先輩で良いって言ったけどお、やっぱり名前で!呼び捨てで呼んでよ〜さん付けでもいいからさ〜」



『わ、かりました。じゃあ、これからは善逸さんで、』

「はあーい!!Aちゃんはかわいいなあ」














「で、Aはなんで変な顔してたんだよ。今は治ったけどよ!!」


善逸さんの声を消すかのような勢いでその言葉を放った。




「そういえばそうだったな、A、何に緊張してたんだ?俺たちに言えることなら教えてくれないか?」





『え、えと、あの、宇髄先生に勧められて、元上弦の参の素山狛治さんに会うことになって……緊張してる』








私はそういうと、炭治郎と伊之助は顔が強ばり、善逸さん顔を青ざめた。








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羽っこ。(プロフ) - アオハルれもんさん» コメントありがとうございますぅ!返信遅れてごめんなさい。わかります、愛が止まりませんよね!!煉獄さん本当に大好きです……!話があっち行ったりこっち行ったりする話ですがこれからもよろしくしていたたげると嬉しいです(><) (2021年7月24日 23時) (レス) id: 14df97ccd2 (このIDを非表示/違反報告)
アオハルれもん(プロフ) - 煉獄すわゎゎん!!!!やばい、愛が止まらない・・・これからも応援しております!!頑張ってくださいませ!! (2021年7月23日 21時) (レス) id: 8f3660d7e6 (このIDを非表示/違反報告)
羽っこ。(プロフ) - リアさん» あらら、ほんとだ。テスト終わったの嬉しすぎてミスったんだと思われます。わざわざ教えて下さりありがとうございました(^-^) (2021年7月2日 23時) (レス) id: 14df97ccd2 (このIDを非表示/違反報告)
リア - すいません。52話をとばしてますよ (2021年7月2日 23時) (レス) id: 0f0e1e4722 (このIDを非表示/違反報告)
羽っこ。(プロフ) - 柚葉さん» ありがとうございます!(><)狛治さん好きがいて良かったです! (2021年6月26日 8時) (レス) id: 14df97ccd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羽っこ。 | 作成日時:2021年6月20日 1時

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