138m+12cm ページ48
校長「ミン・ユンジ」
YJ「はい!」
はぁ。俺たちの娘がやっぱり一番可愛い。
結婚しようが子供が産まれようが、やっぱり俺は世界のBTSなわけで、体育館の中に入るのも椅子に座るのもめちゃくちゃ一苦労だった。
他のお母様方や先生、小学生までもが
"握手してください!"
"一緒に写真撮ってください!"
と俺の周りに囲み席に座っても盗撮をされ、
親どもが子供に
"あの子と仲良くなりなさい。いいわね?"
とよからぬ事を吹き込んでいる。
はぁ。やっぱり来ない方が良かったか?
いくら大好きな父親でもこれから先嫌な事を言われたりされたりするのだろうか。
俺の事でユンジやドユン。Aが嫌な思いをするのが一番苦しい。
「大丈夫よ。」
YG「え?」
「さっき、私達のこと守るって言ったユンジよ?ちょっとやそっとの事でユンギのこと嫌いになるわけない。私だってドユンだってね。」
そう言ってAの手はカメラを支えてた俺の左手を優しく包み込んだ。
「それに、世界のミン・ユンギの妻よ?娘よ?息子よ?それくらいの意識をしてもらわないと困る。あなたが仕事でいない間にちゃんと教え込んでおいたから笑」
そう言って親指を立てるAはやっぱり愛おしくてたまらなかった。
YG「A。ありがとう。愛してるよ。」
「ふふ。私も愛してる。結婚してくれてありがとう。私たちを愛してくれてありがとう。ほら、ユンジ退場するよ?」
俺はAの手を絡ませユンジの退場を見守った。
退場後、PTAの加入説明があり、その後校長に呼ばれた。
俺の事はしっかりと配慮してユンジを守っていくと言ってくれた。
YJ「オンマー!アッパー!」
「おかえり!ユンジ!凄くかっこよかったよ!」
まるで俺のライブを見たあとの感想だな笑
YJ「えへへ!ありがとう!アッパはどうだった?」
YG「お前が1番可愛かった。」
そう言って朝早くからAが仕込んだ綺麗な髪をひと撫でした。
YJ「きゃー!アッパが可愛いって!オンマどうしよう!」
「そうね!キュンキュンするね!」
二人でキャッキャしてるけど、周りからしたらすげー変だからな?笑
YJ「アッパ!私も大きくなったらアッパと結婚する!」
YG「おー!そうか!早く大きくなれよ!」
なんだこいつ。くっっっっっそ可愛いんだけど。
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あっぷる - 知らない内に涙が出てました!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年3月20日 19時) (レス) id: 60b9dd190d (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - #ユンミユさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - ゆんぎゆんぎさん» ありがとうございます。新しいユンギの作品を準備しておりますので、また見に来ていただけたら嬉しいです。 (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - すももさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
すもも(プロフ) - この物語すごく大好きです!! (2018年9月30日 0時) (レス) id: df552f84fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むう | 作成日時:2018年6月7日 21時