127ｍ ページ27
YGside
朝からAの様子がおかしい。
ソワソワしてると言うか。なんか変、、、
待ち合わせ場所に行くといつもより気合の入ったセヨン。
中学の時だったらここでキュンと来たり可愛いって思うんだろうなぁ〜とか、
これがAだったら今すぐにでも抱きしめてるんだろうなぁ〜と考えてしまう。
SY「あっ！ユンギ！」
YG「おい！大声で呼ぶな！」
SY「あ、そっか...。前とは違うんだもんね笑」
困ったように笑うセヨンの心の時間はあの中学の時から進んでいないんだろう。
セヨンと俺が笑い合ってた頃から止まった時間。
セヨンだけが取り残されてる。
明日から時間の歯車が動き出すための1日。
しょうがねーか。
付き合ってやるか。
クソめんどくせぇけど。
ねっとりと絡み取られる俺の左腕とキツくて甘ったるいセヨンの香水に頭がクラクラしてたまらなかった。
YG「ちょっとお前今日気合い入りすぎだろ。。。」
SY「え？！なんで！」
YG「化粧濃い。香水臭い。服派手。」
SY「えー！せっかく頑張ったのに！」
YG「そんなの俺はときめk((...まあ、いいんじゃね？」
SY「そーよ！最後なんだから！好きにさせて！」
一つ一つにビックリマークを付けて元気よく話す隣のこいつに少し腹が立った。
Aは、どちらかと言うと俺寄りでハキハキとは喋らないし、必要な事以外は基本話さない。
そのちょうどいい感じが俺には合っていて最高に思う。
違う女と居れば居るほどAが恋しくなる。
Aが最高の女って再認識される。
やっぱり俺はAだけだ。
セヨンといつの日か行った映画を見てプリクラ撮ってカフェでお茶する。
この流れをしたかったみたいでプリクラは何とか断って1日過ごした。
SY「ありがとう。ごめんね。」
YG「ほんとだよ。いい迷惑ったらありゃしない。」
SY「ちょっとは気使ってよ！」
YG「俺は好きな女以外に気使えるほど器用じゃねぇから。」
SY「そーだった笑」
YG「これでもう俺らに関わんなよ。」
SY「わかってる。」
あー。もう。なんで泣くんだよ。
めんどくせぇ。
ぎゅっ
YG「ちょっ...おい離せ！」
SY「お願いっ...最後に愛してるって言って...」
YG「お前マジでいい加減にしろよ。」
SY「お願い！これで最後だから...」
YG「セヨン...
」
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あっぷる - 知らない内に涙が出てました！これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年3月20日 19時) (
レス) id: 60b9dd190d (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - #ユンミユさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - ゆんぎゆんぎさん» ありがとうございます。新しいユンギの作品を準備しておりますので、また見に来ていただけたら嬉しいです。 (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - すももさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
すもも(プロフ) - この物語すごく大好きです！！ (2018年9月30日 0時) (レス) id: df552f84fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むう | 作成日時：2018年6月7日 21時
