103ｍ ページ3
YGside
俺はとうとう頭がおかしくなったんだと思う。
今まで「好きだ。」と言われたから付き合った。
「ごめん。無理。」と言われたから別れた。
そんな意味もないお付き合いを続けて来た。
彼女が好き？
ありえない。
彼女を守る？
ありえない。
彼女に好きと言った？
まさか。
付き合う理由は？
なんとなく。
俺は音楽生活以外どうでもよかった。
彼女を両親に合わせるなんて以ての外だ。
昨日ジニヒョンに言われた言葉は的を射ていた。
今までだったらありえない。
今までの彼女の顔をまともに見たこともないのに。
Aは本当に不思議だ。
俺をこんなにさせるなんて。
Aを離したくない。
傷付けたくない。
泣かせたくない。
幸せでいてもらいたい。
笑顔でいてもらいたい。
願うならばずっとお互いの命が尽きるまで、愛し合っていたい。
大邱に行くと決まった日の夜。
オンマに電話を掛けた。
OM「え？あんたが彼女連れてくる？！」
「あぁ。」
OM「あんた。大丈夫か？どっか頭打ったん？」
「打ってへんわ。オンマも知ってるだろ？彼女の事。」
OM「そりゃあ。あんた。毎日のようにニュースになっとったら、嫌でも耳にするやん。あんた、公共の電波使ってプライベート全世界に流さんといて？こっちが恥ずかしいわぁ。」
「しゃーないやろ。騒ぎになったんやから。まあ、とりあえず今度の水曜泊まりで行くから。」
OM「気いつけてや？おやすみ。」
「ん。」
オンマにもびっくりされた。
でも、隣で鼻歌歌いながら俺と手を繋いでキャリーケースを引いているこいつを見ると、連れてこれてよかった。って思えた。
A。両親に会いたいって言ってくれて、俺の過去を知ろうとしてくれて
ありがとう。
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あっぷる - 知らない内に涙が出てました！これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年3月20日 19時) (
レス) id: 60b9dd190d (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - #ユンミユさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - ゆんぎゆんぎさん» ありがとうございます。新しいユンギの作品を準備しておりますので、また見に来ていただけたら嬉しいです。 (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - すももさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
すもも(プロフ) - この物語すごく大好きです！！ (2018年9月30日 0時) (レス) id: df552f84fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むう | 作成日時：2018年6月7日 21時
