十九話 ページ23
「………眠い」
トカゲ「んじゃ寝ろッ！今何時だと思ってんだッ！」
いつもの時間に起き学校へ行く支度をしたため時刻は四時半です。……三時半に起きるのは癖だったけど
「トカゲ君。時間になったら起こしてね」
トカゲ「ハァ？！なんで俺が……ってもう寝てやがる……」
トカゲ(まあコイツは親が職員だからずっと財団にいたしな………)
そして登校時間になりトカゲ君が起こしてくれたので外に出ようと玄関まで行くとトカゲ君から声を掛けられた。
トカゲ「おいA」
「ん？なんだい？トカゲ君」
トカゲ「……無理すんなよ…」
「トカゲ君………なんでそんなにシリアスになってるんだい？」
トカゲ「テメェ此方がキャラに合わず心配してやッてんのになんでそうなんだッッッ！！」
「理不尽！！！！」
──登校中──
まったく…ひどい目にあったよ。突然怒り出すなんて…どんな教育をうけているんだ！
[一応述べておこう。不死身の爬虫類があそこまでの人間性を持っているのはAのせいである。]
そして、どうやら入間君の話によると私達は全員アブノーマルクラスらしい。え、なにそのクラス。だってアブノーマルって英語で『異常なさま』という意味だよ？すると突然アズ君がこんなことを聞いてきた。
アズ「そういえば…どうして入間様とA様は歩いて登校なさるんですか？」
入間「あっえっと…」
「あ〜ちょっと…ね」
……慣れないからって言ったら絶対怪しまれる。後実はもう一つ理由があるなんて言えないッ！でも何か答えないともっと怪しまれ…
アズ「足腰を鍛えているのですね！流石です入間様、A様！」
なんか勝手に勘違いしてくれたんだけど！？まあ楽に越したことは無いけども。そうして校門の方まで着くとクラス分けが張り出されていた。……アブノーマルクラスだけ枠組み違うし……
そんなこんなで教室の前までやってきたのだが……環境どうなってるんだ……そして入間君が教室のドアを開けようとした時、何か違和感があった。
「入間君……気を付けた方が良いかもしれない」
入間「えっ？」
すると、入間君が入った瞬間に無数のナイフが入間君の方へ向かって飛んできた。え？危なッ！！なにこの学校！財団よりもきけんなんじゃない？！
［一応述べておこう。財団が安全と感じるのはAがSCPに好かれているからである!］
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「魔入りました!入間くん」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - とっても面白いです！！ またロビン先生との絡みも見たいです！ (2022年11月13日 0時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月16日 16時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - アリアさん» 大変申し訳ありません。こちら側の変換ミスです。即座に直させていただきました。また、本作品を呼んでいただきありがとうございます。 (2022年10月9日 16時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - とても面白いですね！楽しく読ませていただいてます！あと、ひとつ疑問なんですがクララの表記がウァラクではなくウァクラになっているのは何故でしょうか？ (2022年10月9日 15時) (レス) @page14 id: 85cd154f36 (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです！！ (2022年9月18日 12時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翡翠 x他1人 | 作成日時：2022年8月3日 7時
