十話 ページ12
[思わぬ所で2人の思惑が合致しているが"召喚"とは悪魔が魔獣を使役する儀式、または人間が悪魔を使役する儀式そして羊皮紙には"印"が入っており彼、入間は"人間"である。]
待てよ？入間君はたしか人間だったはず……普通に魔獣を召喚できるのかな？
……前世で読んだ文献では人間が悪魔を召喚する儀式がこの儀式に似ているけど……まさかね。
入間君がナベリウス先生の印が入った羊皮紙に自身の血を付け、火をつけるとたちまち煙が入間君の回りにまとわりついた。
入間「これがッ………僕の……使い、魔？」
そして煙が晴れて入間君の前にいたのは……上半身のナベリウス先生だった。
ちょっとは予想してたけど……シュールだね。この光景。暫く静寂が続いたと思うと入間君とナベリウス先生が叫びだした
ナベリウス&入間「「はァぁぁぁぁぁぁぁああ？！！？」」
そしてその後、色々あったそうだが私は知らない何故なら……
トカゲ「おいッ！A、何で小さくなってんだ！！」
「あれ？トカゲ君に名前教えたっけ？」
トカゲ「どういうことだ？」
そう、トカゲ君と情報共有していたのだ。前世はこのトカゲ君と仲良くしていたからね。え？この子は危険じゃないのかって？
いつの間にか仲良くなっていた。前世の話だけど。でも話を聞く限りどうやらあちらの世界とこちらの世界では時間軸こそ違えど共有されているということになるな……ん？待てよ？
「ひょっとして向こうの世界だと…」
トカゲ「あぁ。俺は居なくなってるということになるな」
「向こうの職員が不憫でならないんだけど？！」
取り敢えずこちらの事情も理解してくれた。…相変わらず私以外には酷く攻撃的だけど。
そんなことをした後にふと回りを見ると紫色の可愛らしい鳥が床に落ちていた。
「おや、この可愛らしい鳥はどうしたんだい？」
そう言って私はその鳥を抱き締める形で持ち上げた。……何でそんな驚いた目で見るんだ回りは。
入間「Aちゃん……カルエゴ先生だよ？」
「…………何があったの？！」
その後ナベリウス先生は医務室へ連れていかれた。
────Aの自宅にて────
「確認なんだけど使い魔は召喚解除したら元居た場所に戻るんだよね？」
トカゲ「そうらしいな」
「何で君は私の家にいるのかを聞いても良いかなァ？」
トカゲ「知るかァ！そんなの俺が聞きてェよ！！」
そう、家に帰ると召喚解除したはずのトカゲ君がいたのだ。何故？！
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あい(プロフ) - とっても面白いです！！ またロビン先生との絡みも見たいです！ (2022年11月13日 0時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月16日 16時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - アリアさん» 大変申し訳ありません。こちら側の変換ミスです。即座に直させていただきました。また、本作品を呼んでいただきありがとうございます。 (2022年10月9日 16時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - とても面白いですね！楽しく読ませていただいてます！あと、ひとつ疑問なんですがクララの表記がウァラクではなくウァクラになっているのは何故でしょうか？ (2022年10月9日 15時) (レス) @page14 id: 85cd154f36 (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです！！ (2022年9月18日 12時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠 x他1人 | 作成日時：2022年8月3日 7時
