胃が… ページ13
少し距離が離れたところに轟という名の少年が少年少女と話している。
「あ、Aちゃんや！」
「ぅわっ！！」
後ろからお茶子ちゃんに抱きつかれて体がガクッと揺れて情けない声が漏れる…
振り返って「もうっ！」なんて笑うと 出久くんと飯田さんも一緒に立っていた。
「君は路地裏の！」
「あの時はどうも」
そして、他愛のない話で盛り上がってると…
「お前誰だ？」
と低い声が下から聞こえた。
「っっ！？」
「ったく、誰だ。連れてきたのは…」
寝袋から出ると面倒くさそうに腕を組む。
見た目は真っ黒の衣装に伸びきった髪、気怠げな顔
「まぁ、いいじゃないか！相澤くん！！」
またしても後ろから出てきたのは_______
「誰だってヒーローに憧れるものだからね！！」
平和の象徴でNo'1ヒーローであり、英雄の
「オールマイト！？」
私は驚きを隠せなかった。
会える筈のなはい憧れた人が目の前にいる事に…
「で、誰が連れてきたんだ？」
「俺です」
「爆豪か…」
そこから私の個性を話す事と見せるのに時間が掛かってしまった。
__________________________________________
「A少女…あれか！
街の貴族達が騒いでた子じゃないかな？」
オールマイトが納得したように手を合わせた。
そのせいで周りがざわめく…それに合わせてチラッと轟という少年の方を見ると______
「うっ、」
目が合ってしまった…
思わず目を逸らして勝己の横に立つ
(どうしよ…あの人が王族の轟って人だったら私連れてかれちゃうのかな…また宝石を出すために痛いことされるのかな…)
不安な気持ちが体中に溢れて辛い。
「Aくん、大丈夫か？」
「え、あ…大丈夫だよ」
横に立つ飯田さんが心配した顔を覗かせた…
「で、その個性を伸ばすためにここに連れてきた」
「そうか」
勝己は私に出会った経緯、個性を知った事を話していく
周りの人は私を未確認生物みたいに見つめる。
そのせいなのか、胃が痛い
「おい、あの子めっちゃ可愛いよな」
「オイラもそう思う！」
「あの容姿で気弱そうな所がツボだな」
ﾋｿﾋｿと小さな葡萄みたいな人と金髪の人が私の話をしているのが聞こえた。
思わずゾワッと体が震えてしまう
そして…
「……」ｼﾞｰ
轟という人が私のことをずっと見てくる。
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猫太(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございます！出来るだけ早く更新できるように頑張ります！ (2017年12月28日 11時) (
レス) id: 89a089bb8f (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 更新楽しみに待ってます(*^_^*) (2017年12月26日 22時) (レス) id: 04cf0d7a4d (このIDを非表示/違反報告)
猫太(プロフ) - りんご飴さん» ありがとうございます！お楽しみ頂けるように頑張ります！ (2017年12月24日 16時) (レス) id: 89a089bb8f (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴 - 凄いです！ＥDのやつですね！続き楽しみに待ってます！ (2017年12月24日 15時) (レス) id: 65eac10195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫太 | 作成日時：2017年12月21日 13時
