キラさん東方三次創作の世界線

鎮具破具(チグハグ) ページ46

ーー優奈sideーー
つまんないなぁ、、、
こんなに馬鹿にしてるのに反応がないだなんて
それに何か考え込んでるのかしら？
早く消して終わらせたいけど、アレを取り戻したいんだよね、、、
霊華 を消したら、きっとアレも消えちゃうから
優奈｢もういいや、この子消しちゃうわね｣
ルビー｢、、、っ！｣
ﾊﾞｼｯ､､､
優奈｢いっ、、、、た｣
痛い、、、
急に蹴り飛ばされた？
何だかやけに力が強かった気がしたけど
気にすることじゃないわね
消しちゃえばいいだけ、、、
優奈｢もうっ！動かないで早く消えなさいよ！｣
ルビー｢それで消える馬鹿は居ねーよ｣
あぁー！もう！ちょこまかと逃げて！
狙いが定まらない！イライラするっ！
霊華 ｢そのまま逃げ続けて、あと少しで思い出せそうだから、何かが思い出せない、、、｣
ルビー｢あぁ、出来るだけ時間は稼がせてもらう、優奈の弱点とやらを探すんだろ？｣
霊華 ｢どこかで聞いたのよ、優奈、、、｣
優奈｢私たちがどこかで？何を言い出すかと思えば、、、あんたの名前なんか聞いたことないわ｣
霊華 ｢、、、あれ？｣
優奈｢なによ、、、消されたくなったかしら！｣
霊華 ｢私たち、いつ異変の打ち合わせなんてしたの？｣
優奈｢それは、雨を合図に集合場所に集まるようにしてあったじゃない｣
霊華 ｢雨を合図にしたのも、道化師を復活させたのも、集合場所を共有してたのも、いつ私たちは話し合ったの？｣
優奈｢あれ？確かに、、、どうして？｣
ルビー｢なんだよ、、、急に｣
私は、いつ霊華 を知ったの？
どうして？思い出したい、、、
思い出したい、、、
おもい、、、だせない？
あれ？記憶が全然思い出せない？
名前や親のことは覚えてるのに、、、
どうやってこれまで生きてきたのか
何も覚えてない、、、
どうして？
どうして？
霊華 も覚えてないの？

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