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深夜2時。
ラーメン屋。
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この仕事を始めてからまともな時間に夕食なんて
食べてない。
だから3キロも太った。
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翔太「明日の予定は？」
「明日の依頼人は…23歳アパレル店員の女性。
好きな人が出来たから別れたいんだけど、
浮気を疑われてる。
逆に浮気現場を押さえて、お金貰って別れたい。
…だって」
依頼のメールを開いて、一通り読み上げると
翔太「ひっでー話だな。ホントこの仕事してると
恋愛なんてする気なくなるよな」
「だねー」
．
．
辰哉「おつかれー」
「お疲れ様〜」
翔太「おぉ、見て、バッチリ撮れた」
辰哉「上手く撮れてんじゃん」
翔太「お前出て来んのおっせーよ、
何回ヤッてんだよ」
辰哉「シてねーよ」
ははっと笑って
辰哉「あの女ベロベロに酔っ払ってたから
何も覚えてないだろ。
しばらく寝かせて優しく起こして
何かあった風に装った！わら」
メニューに目を落とした。
辰哉「すみません、ビールと餃子」
注文を通すと
辰哉「明日は？」
「明日は私と翔太くんが行ってくる」
辰哉「…大丈夫か？」
「うん。」
だけどこれが…
大丈夫じゃなかった……
．
．
私たちの職業は……
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿別れさせ屋。
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作者名：ちょちょちょ | 作成日時：2020年1月8日 18時
