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それから流れで一緒にDVDを見ることになりまして……。
流｢淳太くんって吹き替え派？｣
淳｢字幕派｣
俺もやねん、やっぱり淳太くんと気が合うな。
と流星くんはニコリと笑ってDVDをプレーヤーに入れた…ちょっとしたことだけど一緒の意見だと嬉しいな。
流｢よいしょ…っと｣
流星くんは自分のと僕のコーヒーを淹れて
コトンと目の前にあるテーブルに置くと、僕の隣に座った。
ソファーの距離感って意外に近い……。
淳｢コーヒー、ありがとう…｣
流｢ほら、始まるで｣
流星くんが借りてきたのはダークヒーローが主人公の洋画やった。
流星くんって、そういう映画が好きなんだ…って、何気に映画を観るの初めてだ……！
流｢…どないした？｣
淳｢へっ？｣
流｢ボーッとしてたから｣
大丈夫？と覗き込むように流星くんが僕のことを見てきた。
や、やっぱり、いつもより近い……っ///
淳｢いや、流星くんと映画って初めてだなって…｣
流｢そういえばそうやな｣
そう言って目線をテレビに向ける。
実はこの映画、観たことあるんだよね;
当時結構、話題になったから一人で観に行って。
だから、あらすじ知ってるんだけど……
流｢………｣
流星くんが口を半開きにさせて、一生懸命に観入ってるからな…僕はそんな流星くんを隣で観察してみようかな。
淳｢……｣
流星くんったら、ヒーローがピンチのシーンになると目を見開いたり、無事だとホッとしたり
コロコロと表情を変えるところが可愛らしくてずっと観てられる。
流｢………｣
淳｢ふふっ｣
流｢Σ…えっ！！｣
淳｢あっ…ごめん。
流星くんが一生懸命だったから、つい。｣
流｢笑うやなんて…｣
淳太くんヒドイなぁ…なんて言って、ムニッと僕のほっぺを挟むように片手で持つとニヒルな笑みを浮かべた。
流｢変な顔…へへっ｣
淳｢うぅ、やみゃて｣
流｢真剣な俺を見て笑うからやろ…？｣
淳｢ごめんなしゃい…っっ｣
すると流星くんはほっぺから手を離してくれた。
ほっぺがぺっちゃんこになると摩ってると流星くんが僕の方に体を向け、ソファーの上で正座をして
あのな…と下を向いて言うてきた。
突然、改まってどうしたんやろ？
流｢ごめん淳太くん、俺、淳太くんに謝らなアカンことがある｣
…………へっ？
えっ……謝らなきゃいけないこと？
なんだろう、身に覚えはないんだけど……もしかして別れ話とか？！
それは嫌だ！
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
