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深澤side
スタッフさん達との打ち合わせを終えて
楽屋に戻ると、なぜか俺らの楽屋にいた佐久間と翔太
佐「あ、ふっか戻ってきた。
さっきから、携帯鳴っているよ。」
『えー？あ、めめじゃん。』
翔「めめ？Aと合流したのかな？」
『はい、もしもし？』
蓮「あ、やっと出た！！」
『ん？Aとa...』
蓮「ふっかさん、どうしよう。
Aちゃんと連絡が取れない！」
『は？まだ会えてないの？』
蓮「うん。電話も出ないし、LINEも既読にならない」
『え...ちょっと、時田さんに連絡入れるわ。』
蓮「あ、ラウがもう電話しているから。」
『あ、あぁ、それならいいや。
俺らも連絡入れるから、めめとラウも連絡入れ続けて
Aならきっと大丈夫だから。』
蓮「...分かった。」
佐「え、なに？どういうこと？」
翔「きっと大丈夫ってどういうこと？」
『...Aと連絡が取れないって。』
翔「は？
だってさっきは連絡取れていたんじゃないの？」
『1時間くらい前に俺とLINEしたけど...
そのあとは...』
翔「嘘だろ...」
佐「阿部ちゃんと涼太と照に伝えてくる！」
途端にバタバタし始める楽屋。
こんな形で連絡が取れなくなることはなかったから
心配で仕方ない。
慌てて、Aに連絡するけど
めめの言う通り、一向に電話に出る気配がない。
照「Aと連絡が取れないってマジ？」
『うん。どうしよう、照。また前みたいに...』
Aを東京駅で突き落とした奴は捕まったけど
あんなの氷山の一角にすぎない。
Aには、過激なアンチがいて
どんなことをされるか分からないからこそ怖かった。
照「...大丈夫だ。Aは大丈夫。」
阿「コールが鳴るから、携帯の電源は落ちてないよ！」
舘「予定の新幹線には乗っているんだよね？」
『うん。1時間前までは連絡が取れていたし...』
翔「アイツ、何やってんだよ。」
翔太の苛立ちも、心配と不安からだって分かるから。
乗っているはずの新幹線は、すでに名古屋駅を出ているし、いまさら何か出来るわけでもない。
それでも俺達は、何かの間違いでもいいから繋がらないかと、とにかく連絡を入れ続けた。
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Ally - いつも作品読ませていただいています！すの日常は有料なので抜粋でも掲載しない方が思います。アレンジ加えていても同じ文章があるので…。 (2021年10月20日 1時) (
レス) id: f15e1ac5e2 (このIDを非表示/違反報告)
たまごボーロ(プロフ) - いつも楽しみにしてます！頑張ってください！ (2021年10月7日 12時) (レス) @page27 id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - Ayakaさん» コメントありがとうございます。もしかしてお題箱でも聞いてくださいましたか...？もしそうでしたらお返事が埋まってしまったかもしれないです（ ; ; ）すみません。part3の冒頭部分に過去語りのシーンがあり、そこに記載してあります。ぜひ読んでみてください！ (2021年9月28日 11時) (レス) id: 821cf37f6e (このIDを非表示/違反報告)
Ayaka(プロフ) - いつも楽しく読んでいます！！1つ聞きたいことがあります！カウンセリングの回のお話で家族が亡くなったことが書かれていると思うのですが...家族の事故のことは今回初めて出てきましたか？？もし前回に出てきていましたら、どの辺か教えていただきたいです！！ (2021年9月28日 11時) (レス) id: 33ff399a72 (このIDを非表示/違反報告)
豚骨ラーメン(プロフ) - 鈴木亮平さんが大好きなので名前だけでも出していただけてとっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年9月18日 13時) (レス) id: d97cd47bcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2021年9月12日 23時
