★プロデュース ページ1
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誹謗中傷の騒動から3週間。
病院や事務所との話し合いにより
一時的に個人の仕事量が減少していた私に
新しい仕事が決まった。
スタッフ「2週間後の収録で披露ね。」
『うん。あ、人数って何人でしたっけ？』
スタッフ「22人。
まぁ、全員をフューチャーする必要はないから
そんなに難しく考えないで。」
『んー...
せっかくだし、出来れば全員が一度はカメラに抜かれるような構成にしたいんだよねぇ...』
これまでの資料映像を見ながら構成を考える。
アクロバットが得意な子や、ダンスが得意な子、
歌が得意な子、可愛い系統の子、カッコいい系統の子...
個性が十人十色でどれを活かすべきか悩む。
『1曲じゃなくてもいい？』
スタッフ「メドレーみたいにするってこと？」
『うん。
1曲だと、個性を活かしきれない気がするから。』
スタッフ「分かった。調整する。」
バタバタとスタッフさんが出て行き
会議室には私と時田さんだけ。
時田「22人だからなぁ...
全員フューチャーするのは難しいと思うぞ？」
『分かっているよ。
でも中心的な子を目立たせる構成は誰でも出来る。
全員頑張っているんだから
チャンスは与えてあげたいじゃん。』
時田「気持ちは分かるけど...」
『ねぇ、時田さん。
レッスンの見学したいんだけど...
ビデオ素材もいいけど、実際に見て気づくこともあるだろうから。』
時田「あー...今日レッスンやっているはず。
Jr.のマネージャーに連絡取ってみようか。」
そう言って電話をしてくれた時田さんを横目に
割り振られた時間を確認する。
さっきスタッフさんが調整してくれるとは言ったけど
どれだけ伸びても8分が限界だと思う。
8分なら、ワンコーラスで繋いでいけば
4曲くらいいけるんじゃないかな...
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時田「30分後にレッスン開始だって。
見学もOKみたいだから
もし見学するなら俺も一緒に行くわ。」
『見学に行く！』
時田「分かった。
ついでにHiHiもいるみたいだぞ？」
『みんなに会うのすごい久しぶりな気がする笑』
時田「アイツら嫉妬するだろうな笑
Aが自分たちのプロデュースじゃなくて
後輩のプロデュースをするんだから。」
『まぁ、あの子達は全部自分達で出来るからね。』
なんて言いながらも
いつかHiHiJetsのプロデュースをしたいなぁ...
なんて心の中で密かに思った。
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切な - 移行おめでとうございますー！お忙しいかと思いますが、更新楽しみにいつまでも待ってます〜 無理せず、体調や暑さ等にはお気をつけくださいね。陰ながら応援しております！ (2020年8月25日 20時) (
レス) id: f2db21a162 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年8月23日 18時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2020年8月23日 14時
