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ラウールside
Aちゃんにくっついていたはずなのに
目が覚めたら自分の楽屋で寝ていた。
『あれ？僕...』
照「あ、ラウール起きた？
そろそろ起こそうと思ってたからちょうど良かった」
『Aちゃんの...』
照「Aの楽屋で寝てたから、連れて帰ってきた。
ねぇ、ラウール。
もちろんAに相談してもいいけどさ
俺とかふっかにも相談していいんだからね？」
Aちゃんや康二くん、目黒くんのように
実力があって、経験豊富なメンバーなら分かるが
無名で経験も浅くて、かなり歳下の僕まで
快く受け入れてくれたSnowManのみんな。
それだけで本当に感謝しているから
岩本くんや深澤くんにはこれ以上、迷惑をかけられない。そう思っていた。
でも強がるのも、もう限界かも...
『っ...っ..グズ...』
深「ラウール...」
いつの間にか楽屋に戻ってきた深澤くんに
背中を撫でてもらっているけど
やっぱり涙は止まらない。
『違うんです..なんでか...っ...分からないけど
涙が勝手に出てくるんです..っ..
なんで..なんで止まらないの...っ..』
違うの。
SnowManが嫌とかそんなんじゃないの。
むしろ大好きなの。
苦しいわけじゃないのに、涙が溢れて止まらない。
その状況が苦しくて...でもなんだか分かんないの..
僕...どうしちゃったのかな..
照「誰かに何か言われた？」
『言われてない...見ないようにしてるから..』
ネットでいっぱい叩かれているのは知っている。
でも深澤くんに言われた通り
ネットとか見ないようにしてるもん。
深「偉いな。ちゃんと約束、守ってるんだね。
そうだよな、勝手に涙が出てくるんだもんな。」
『うん...』
照「この春、高校生になったばっかりだし
SnowManになったばっかりだし
環境の変化に気持ちがついていけてないのかもね。
大丈夫。
俺たちはラウールのことを置いていかないから。
ラウールは俺たちの大切な仲間だよ。
だから焦らないで大丈夫。」
『でも...僕は他の3人とは違って技術もまだまだだし
ファンの人だって、みんなみたいに沢山居ないし...』
深「そんなことないでしょ？
確かに経験は不足しているかもしれない。
でもラウールのダンスは俺たちと遜色ない。
なんなら超えてきてるよ？
それにファンの方だって
ラウールが気がついていないだけで沢山いること
俺はちゃんと知ってるよ。
ラウール、自信をもって良いんだよ。」
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taekohikari4321(プロフ) - お帰りなさい さっそく楽しみにしてました。 (2023年4月4日 20時) (
レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
めろ - 大変なタイミングでコメントを残すのは失礼かと思いましたが…。いつも楽しみに読んでいました。公開再開を楽しみにしております！ (2023年1月31日 0時) (レス) @page1 id: ba8dc9871c (このIDを非表示/違反報告)
taekohikari4321(プロフ) - 分かりました (2023年1月24日 4時) (レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - taekohikari4321さん» パスワードは現在公開しておりません。無断転載に関する一件が解決するまではしばらくこのままの状態になります。ご迷惑をお掛けしますがご了承いただけますよう、宜しくお願い致します。 (2023年1月23日 22時) (レス) id: 821cf37f6e (このIDを非表示/違反報告)
taekohikari4321(プロフ) - パスワード知りたいのですがどうしたらよろしいでしょうか？ (2023年1月23日 21時) (レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2019年10月4日 19時
