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「…どういうこと？追い返したって言ってたよね？」
「んふふ、『通さない』とも言ってないだろう♠︎」
「まさか追い返してから念を使えるようになって帰ってきたとでも？」
「そのまさか、さ。」
パチン、とでも音が飛びそうなウインクをこちらに向かってするヒソカ。
ここは天空闘技場200階、ヒソカが充てがわれている部屋だ。
「数時間で念を使えるようになる方法なんて一つしかない。」
「誰かのオーラを直接流し込んで貰ったんだろうね♣︎」
「……また危険な真似を。」
深くため息を吐いて使われた形跡のないベットに腰掛ける。
ソファはヒソカが広々と脚を伸ばして座っていたからだ。
「明日ゴンが試合をするって流れてたよ。念を使えるようになって1日で対戦なんて…。」
そう、闘技場の入り口で告知されている対戦者の名前の一覧にゴンの名があった。
200階の試合だと記載があったので、ヒソカがゴンとキルアを追い返さなかったのを闘技場に着いた時点で知ったのだ。
まさかその日のうちに念を覚えてヒソカを引かせるとは。
「クク、あの子らしいね。きっと僕とヤり合いたくて仕方ないのさ…❤︎」
「いーや。ヒソカと戦いたいっていうよりも、新しく手に入れた力を使いたくてしょうがないんだろうよ。」
「…随分と、ゴンを解ったようにいうじゃないか。友達、だからかい？」
「違うね。戦いや本能において、根本的な所がヒソカとゴンは似ているから。ヒソカの思考を理解していれば自ずとゴンの考えだって読み取れる。」
背もたれ越しにこちらをジッと見つめてきたヒソカを静かに見返す。
風呂から上がったあとらしく、道化師メイクは落とされており赤い髪は下ろされていて、その毛先からは雫が滴る。
風邪でも引けばいいのにと思いながら眺めていれば、ニタァと邪悪な笑みを浮かべたヒソカ。
なに？と思った瞬間に、ヒソカは目の前に立っていた。
反射的に背後に飛び退こうとしたが、それよりも先に肩を押される。
「…冷たいんだけど。」
ぽたぽたと私の顔に降ってくる水滴に顔を顰めた。
別途に仰向けに倒れた私に覆い被さったヒソカの髪から落ちる水だ。
ヒソカは、クスクスと笑いながら私の首筋に顔を埋めた。
「キミもシャワー使えばいい。血を浴びてきたんだろ、髪から血の匂いがする♦︎」
はぁ、と吐き出された熱い息が肩に当たる。
コイツ、
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甘夏蜜柑(プロフ) - 故に、主人公は周りとは違う料理を作って合格、という流れになっております。こちらの回答でご納得頂けましたでしょうか？ (2021年11月2日 0時) (
レス) id: 1b56a79d5d (このIDを非表示/違反報告)
甘夏蜜柑(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます。注意書きにも書いてありますが、この小説は『新アニメ版』に沿って書かせていただいています。新アニ版では、『指定食材は豚・用意された調理器具を用いる』以外に条件はありません。(続きます) (2021年11月2日 0時) (レス) id: 1b56a79d5d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - コメント失礼致します。h×h見たことありますか？試験で出た課題は豚の丸焼きだから皆豚の丸焼きを持っていったんです。豚の丸焼きしか出来ないからではありません。これでは主人公だけ不合格です。 (2021年10月30日 14時) (レス) @page5 id: ad9804768a (このIDを非表示/違反報告)
甘夏蜜柑(プロフ) - きなこマカロニさん» ありがとうございます笑 (2021年9月24日 1時) (レス) id: 1b56a79d5d (このIDを非表示/違反報告)
きなこマカロニ - コメント失礼します！自給自足って大切ですよね((好きすぎます、是非とも妄想を詰め込んじゃってください！！ (2021年9月23日 20時) (レス) id: 4314947012 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘夏蜜柑
| 作成日時：2021年9月18日 16時
