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――『某遊園地で隠れ鬼ごっこ』
万葵「アトラクションには乗らないってこと？」
帆乃「うん、別に乗ってもいいけど」
万葵「大体無理だし私そんなに行ったことないから分かんないんだよな」
帆乃「乗ったことあるのは？」
万葵「シーの方はセンター・オブ・ジ・アースとタワー・オブ・テラーかな」
帆乃「無理中の無理の選抜メンバーじゃん」
万葵「お前と乗ったんだわ」
帆乃「そういえばそうだった」
帆乃「かくれんぼでしょ？ Snow Manは体力が心配だよな」
万葵「まだまだ現役だから大丈夫でしょ、なんならめっちゃガチそうじゃん」
帆乃「男の子同士の鬼ごっことかドッジボールって迫力えぐいよね」
万葵「なんなんだろうね、あれ、怖いわ」
帆乃「多分女だからって容赦はしてくれないよ、あいつら」
万葵「まずそんなことしたらお前がキレるじゃん」
帆乃「何事も全力でやりたいからね」
万葵「私は一人でハニーハントやってるわ」
帆乃「隠れろよ」
万葵「ある意味隠れてるからいいじゃん、どうせすぐ捕まるんだから楽しんで良くない？」
帆乃「だったらビッグサンダーマウンテン乗れよ」
万葵「無理」
帆乃「阿部は深澤に死ぬほど付きまとわれそうだよね」
万葵「あと佐久間くんも弄ばれてそう」
帆乃「目黒とかにね、」
万葵「翔太は……何？」
帆乃「意外とガチでしょ、運動できるし」
万葵「涼太くんは？」
帆乃「んぇ〜、年下組の世話とかしてそう」
万葵「それかなんか勝手にアトラクション乗ってるとか」
帆乃「本気で走ってる涼太とか見たことないんだけど」
万葵「それスノくらいじゃない？ 下半身全部折れたやつ」
帆乃「あたかも私たちは参加しないみたいな感じだけどこれ私たちのチャンネルだよね」
万葵「もうただ観察したいだけだもんね、あの子たちのチャンネルでやってくんないかな」
帆乃「そのうちテレビとかで行くんじゃない？」
万葵「スーツ着て欲しいわ」
帆乃「分かるなそれ」
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万葵「私たちには無理だね」
帆乃「日常を垂れ流すだけになっちゃうわ」
万葵「そう思うとあの人たちすごいな、」
帆乃「足向けて寝れない」
万葵「いっぱいいるから立って寝なきゃ」
帆乃「そういう事じゃないのよ」
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作者名：風呂 | 作成日時：2023年1月18日 22時
