検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:30,835 hit

第48話 ページ5

東「大丈夫だ。この責任は佐鳥にある。
君が責任を感じることは無い。」

撫子「東さん!」

東「撫子のトリオン量は俺も知ってるから、アイビスを撃たせようとはしないが…

(雨取に関してはデータがない。壁を撃ち抜くということは、かなりのトリオン量ということ。
玉狛所属ということは…何か迅が関係してるのか…?)」

狙撃手訓練施設では、ザワザワがおさまる気配がない。

撫子「私、修や遊真くん呼んでくるよ。」

千佳「う、うん」

撫子は修たちを呼びに急いだ。

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー

その頃、修たちは空閑の訓練を見守っていた時に、A級3位 風間隊の隊長 風間蒼也が三雲 修に勝負を仕掛け、それが終わったところだった。

空閑「俺とはやらないの?」

風間「俺とやりたければ、実力でB級に上がってからだ。ここまで来い。」

空閑「!」

風間の正論を空閑は激励として受け取り、頷く。

撫子「修〜」

三雲「撫子!?千佳はどうした?」

撫子「千佳ちゃんのことでね……狙撃手の訓練の時に壁を撃ち抜いちゃって…」

「「はぁ!?!?」」

その場にいた一同は驚く。
壁の厚さのこともあるが、そんなこと初めて聞く内容だからだ。

撫子「だから、今呼びに来たんだ……ごめん、私がいながら…」

嵐山「大丈夫だ!狙撃手訓練施設には東さんも居るし、佐鳥も居るから、何とかなる!

撫子ちゃんが気を病むことは無い!」

木虎「大丈夫よ、佐鳥先輩はやる時は多分やるから」←

…木虎よ、それはカバーしてるのか?

嵐山「とにかく三雲くんや空閑くんはチームメイトの所へ行くといい!」

嵐山に言われ、撫子に狙撃手訓練施設に連れて行かれた。

烏丸「風間さん、うちの三雲(兄)はどうでした?」

風間「三雲はお前の弟子か。あの戦法もお前の入れ知恵か?」

烏丸「いえ、俺は修に戦い方のアドバイス程度しかしてないですよ。」

三雲(兄)は最低レベルのトリオン量のため、使い方は限られている。
その使い方や立ち回りを烏丸が教えている内容だ。

風間「弱いな。トリオンもものすごく少ない故にできることが少ない。

故に自分の持っている数少ないトリオンを使った頭脳戦。俺は嫌いじゃない。」

烏丸「気にかけてくれるとやって下さい。俺以外にも師匠は必要ですから。」

烏丸くん、君イケメンだね←(作者は烏丸くん、かなり好きなのだ。)

第49話→←第47話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
221人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リン - すっごい面白いです!!更新頑張ってください。 (2022年3月29日 20時) (レス) id: eed394cd10 (このIDを非表示/違反報告)
チーズ - とても面白いです!!更新期待してます。 (2022年3月22日 21時) (レス) @page27 id: 4673827fe0 (このIDを非表示/違反報告)
さく - おもしろいです!早く続き見たいです、更新頑張ってください!! (2021年10月30日 16時) (レス) @page14 id: 0ddb5a2ff2 (このIDを非表示/違反報告)
katue(プロフ) - 続きを楽しみにしてます。 (2021年10月8日 12時) (レス) @page9 id: b112afe4a1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:千桜 | 作成日時:2021年2月16日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。