第63話 ページ21
俺は無限列車に乗り込み、乗客・隊士が消える原因となる鬼の退治を行った。
恐らく、これは教科書にも書いてるだろう。
千佳「無限列車って……まさか……！」
杏寿「……そうだ、大正時代に起きた最悪の列車事故……【無限列車 横転事故】だ。」
修「これの原因は突然の地震と習いましたが…」
杏寿「表向きはそうしているが、実際は鬼の討伐時にその衝撃で車体が揺れ、横転した。
その討伐には、修があった竈門少年、我妻少年、嘴平少年が乗っていた。」
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鬼の中でも、強いとされる部類に入る下弦の一 魘夢を討伐し、竈門少年は傷口に押えていた。
杏寿「全集中を心がけているとは、感心感心」
炭治「！」
杏寿「もっと集中して、止血するんだ」
竈門少年は戦いの中で、かなりの傷を負っていた。
全集中 常中は柱、継子はできるのは当たり前。やる事により、できることは格段に増える。
止血もそのひとつだ。
俺のアドバイスで、竈門少年は成長に1歩進んだが……
その時、予想だにしないことが起きた。
ドォン…
杏寿「！」
炭治「(な、なんだ！？)」
赤髪に、顔に独特の青い線……
目には上弦、三の文字……
上弦の三 猗窩座 襲来
猗窩座は竈門少年に攻撃を仕掛けるが、俺はあいつの腕に斬撃を繰り出し、竈門少年を守った。
上の者が、負傷者・部下を守るのが当たり前だからな。
猗窩座「いい刀だ。」
笑いながら、言う奴には心底理解ができない。
まるでおもちゃを見つけたような笑い方だった。
炭治「(今までの鬼の中で……1番鬼舞辻の匂いが強い！！)」
杏寿「なぜ手負いのものから狙った」
猗窩座「話の邪魔になるかと思った。
俺とお前の」
杏寿「話？君と話すことなど無い。」
俺は真っ直ぐと、鬼…猗窩座を見て言った。
上弦の三は鬼の中でも、４番目の強さを誇る。
俺でも勝てるか、勝てないかは分からない。
猗窩座「鬼にならないか？」
杏寿「ならない」
俺は鬼の提案に真っ向から拒否した。
ここから、俺と猗窩座の死闘が始まる……ーー
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空閑「そんなにあかざってやつは強いのか？」
杏寿「ここで言う黒トリガーと同じレベルだ。
黒トリガーが数本分の力は有にある。」
修「！！」
杏寿「鬼の最大の厄介な所は再生するということ」
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リン - すっごい面白いです!!更新頑張ってください。 (2022年3月29日 20時) (
レス) id: eed394cd10 (このIDを非表示/違反報告)
チーズ - とても面白いです！！更新期待してます。 (2022年3月22日 21時) (レス) @page27 id: 4673827fe0 (このIDを非表示/違反報告)
さく - おもしろいです!早く続き見たいです、更新頑張ってください!! (2021年10月30日 16時) (レス) @page14 id: 0ddb5a2ff2 (このIDを非表示/違反報告)
katue(プロフ) - 続きを楽しみにしてます。 (2021年10月8日 12時) (レス) @page9 id: b112afe4a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千桜 | 作成日時：2021年2月16日 0時
