QKと守ってあげたい系女子

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伊沢「 …………」

伊沢さんが黙々と読んでる……恥ずかしい……

伊沢「Aちゃん！すごい！これ！雑学ばっかじゃん！時事ニュースもスポーツニュースもいろんなジャンルの知識が正確に書かれてる。これすごいよ！」

「えっ……あっ……ありがとう、ございます……
なんか、褒められるのなんてあんまりないから……すみません……」

思わず顔が真っ赤になってしまって、顔を伏せる

そして、説明を聞いていたら、ふくらさんが問題できたよと声をかけてきてくれた

いざ、初早押し……しかも相手はクイズ王……こんなことってある……？

伊沢さんから手渡しされた早押し機をまじまじと見る。これが、早押し機……

ふくら「じゃあ、はじめます」

伊沢／A「おう！／はい……！」

ふくら「上の句を詠むので、下の句を答えてください。問題！ うら……

「 こひにくちなむなこそおしけれ」
ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ!!

ふくら「 Aちゃん！正解！！」

押せた……！！手が震える……

伊沢「すげーじゃん！クッソー！次は答える！」

ふくら「問題！決まり字が6文字目ま……

「 大山札」
ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ!!

ふくら「Aちゃん……クイズ強くない……？(笑)」

「 好きなジャンルだし、競技かるたをやっていて瞬時に反応することと、聞き取る力はあると思うので……」

伊沢「 まじでQuizKnock入って欲しい……」

その後は伊沢さんの圧倒的な早押し技術に押し負けてしまった……

4対3で、伊沢さんの勝ち

伊沢「 どう？楽しくなかった？クイズ」

ドキドキと、自分の鼓動で体が揺れる



答えは出ていた


「クイズ、もっとやってみたい、です……！」

ふくら「えっ、じゃあ……」

「不束者ですが……QuizKnockに入れてもらえませんか！！」


伊沢「ありがとう！大歓迎だよ！QuizKnockへようこそ！」




こうして私は、QuizKnockの新人ライターになってしまったのでした……

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