story20 ページ20
早めに帰る分、家では当日着るクラスの子達、数人の衣装作りだ
裏方と表にわかれる分衣装作りが少ないことに越したことはない
ありがたやー
と言っても、結構ある……
母さんに家事を一緒に分担して、なんとか回してる
毎日寝不足気味で学校へ
「ねぇ、ちゃんと寝てる？」
紗夜のカフェ衣装の丈を詰めてるときだ
「んー、寝てるよ」
「ならいいけど、隈すごいよ」
「おかしいなぁ、眠り浅いのかなー」
「無理しないでよ」
心配そうに振り返る彼女に「大丈夫ー」と笑ってみせ、「なら、いいけど」まだどこか疑う彼女に「ほら急がないと部活遅れるよ」と詰め終えた衣装を脱ぐよう催促し、部活に行くのを見届けた
紗夜以外の出来上がった衣装をクラスの子達に合わせて調節していけば、終わりが見えてきた
「凄い器用だね」
「良い感じ！」
「これなら当日まで間に合うね」
クラスも少しずつ、喫茶店の完成が見えてくる
「足りない材料取ってくるねー」
そう言って、再び資料室に取りに行く
持てるだけ持ってクラス前に着くと聞こえる会話
「最近、Aウザくない？」
「私、衣装作れますって感じ、隣のクラスのプロデュース科に行った子みたいになれると思ってるのかな？」
「今まで興味ないふりしてた癖にそれはズルいよね」
「てかさ、毎日双子のお迎えがってやばくない？」
「家庭と学校、両立アピールうざいよねー！そんなのみんな一緒だっつーの」
次々聞こえてくる言葉に立ち尽くすしか出来なかった
そっかぁ……私の思い違いか……
馴染めてきているのかなと思ってたけど、違うのか…
じゃあ何のために頑張ってたんだろ……
気がつけば意識が遠退いていた
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猫愛りあ - 凛月くんLOVE！！かっこいい！！ (2月12日 22時) (
レス) id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきはな(プロフ) - ななさん» はじめまして。コメントありがとうございます。凛月くんを褒めて下さりありがとうございます。見切り発車してしまった小説ですが楽しんで頂けたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします (2019年8月28日 23時) (レス) id: d59b5b05f2 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 凛月くんカッコイイ！ (2019年8月28日 19時) (レス) id: cda48c16bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆきはな(プロフ) - かなとさん» 教えて頂きありがとうございます。すっかり抜けておりました。フラグを外しましたので、ご確認を宜しくお願い致します。 (2019年7月29日 19時) (レス) id: d59b5b05f2 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外しください違反です (2019年7月29日 12時) (レス) id: 31b2697a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきはな | 作成日時：2019年7月29日 12時
