同 担 さ ん は 拒 否 ！ 【 さとみ 】

同担拒否 . 6 ページ7

？？？ side





「 うっわ 、もう 12時かよ 始めたの 8時なのに 」






前の家は少し狭く 、そこそこ俺も人気が出てきたからやりたい事ができるようになってきて 段々と機材も増える 。



大好きな猫 と 大好きな犬 と一緒に 、今日新しい新居に引っ越してきた 。



この辺りにしてはお高めなマンション 。
あまり若い人は見かけなかった 。





「 段ボールの数も減ってきたし 、挨拶に行ってみるか 。」





ここは 50階で 、5060 の角部屋 。

だからお隣さんは一人だけだった 。

あんま近所付き合いも上手い方では無いし 5059 のお部屋にだけ行ってみるか ..




「 っと 、、冬崎さんだったよな 確か .. 」




靴を履きながら 、玄関の鏡に映る自分を見詰める


寝癖もついてるし 、顔にキーボードの跡ついてるし 、隈もついてるし 。酷いな流石に 、

なんてこと考えていて



この時の俺には お隣さんが




.



.



.



.



" リスナーだったら " なんて考えは浮かばなかった 。



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ﾋﾟﾝ ﾎﾟｰ ﾝ


冬崎 と書かれた部屋の インターホンを鳴らす


女性の方かな 、男性の方かな ..

そわそわしながらそんなことを考えていると





『 は 〜 い 』







元気な声が中で響いたのがこちらまで届いた 。


声からして 女の方かな ..


大きめの声を出していたとしても 、女性にしては高めの声 。でも 俺が嫌いな感じの声ではない 。性格も 俺の嫌いな べたべたしてくるタイプじゃないといいんだけどな 。




心の中でぶつぶつ呟いていれば 、
がちゃん と鍵と同時に開けられた 扉 。





『 はい 冬崎ですが ！！



って 、あれ すみません 。宅急便だと思ってて ..



住民会で見たことない方ですね 、？？



もしかして 管理人さんが言ってた 今月中に引っ越してくる方 って .. 』





そこには





口が開いて閉じないくらい 、

可愛い女性が 元気そうな笑顔で 立っていた 。





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？？？くん 、皆さん分かりますか ？ w

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