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『...わかんない』




「は?」




『わかんないです...』




「まじで言ってんの?」




『どうやって解くの?こんな長い式』




「公式に当てはめたら解けるやつじゃんこれ」




『どの公式?』




「1年んとき習っただろ!おいおいまずいぞ...」








.









結局リビングで1時間ほど、
私がどこが苦手かを先生が分析してくれて。



解き始めた今嘘だろーって言いながら机挟んで
私の前にいる先生が椅子にぐたってもたれて上を向いた









『先生...引いた?』




「いや、別に花咲みたいなやつは
他にもいっぱい見てきたから」




『じゃあ引いてないの、?』




「なんで引くんだよ笑」








そう言ってふわっと笑った先生







.








...リビングで二人きり。



実はずーっとドキドキしてる





引いた?って聞いちゃったのも
嫌われたくなかったからなのかな





あれ...これって別に特別な感情とかじゃないよね...?








.









.









なんやかんや言ったり言われながらも、

どうにか先生から出された課題はとりあえず突破した








.








『先生やっぱりわかりやすい!』




「だろー?お前もやれば出来るんじゃん」




『ふふ、ありがとう』








...これから成績上がっていくといいな




これからも先生にマンツーマンで教えて貰えるなら
頑張れそうな気がする









.









「ご飯いつもどうしてんの?自炊してんの?」




『自炊はたまに...
でも外食は控えてちゃんと家で作るようにしてるよ』




「...だから栄養学科の大学行きたいの?」





『え.....なんでそれ知ってるの...?』





「藤ヶ谷に頼まれてから気になったから資料見たんだよ」




『へ、へぇー.....』









机周りを一緒に片付けながら少し驚いた


志望校まで知ってるなんてって。









.








「じゃあ料理上手いの?」




『いや、人に食べて貰ったことないからわかんない...』




「じゃあこれから俺の晩飯作ってよ」







.









・・・っ、









.








.









しばらくその言葉に驚いて
固まってる私に気づいたのか、ハッとして




「...あっ、うそうそ、冗談に決まってるだろ〜?
第一生徒に晩飯作ってもらうとか有り得ない話じゃんな」





.







作り笑いしてる...?って都合よく思った私は









『先生がいいなら作りたい』









.






そう答えてた。





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設定キーワード:北山宏光 , キスマイ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あかやま。 | 作成日時:2019年1月25日 23時

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