オフィスラブ 藤ヶ谷先輩 ページ28
.
もうすぐ課長にコーヒーを頼まれる時間。
今日は早めに準備をしようと、
給湯室に入り込んでコーヒーを淹れていた。
.
.
「神山さん、おつかれさま」
「あっ...お疲れ様です、藤ヶ谷先輩」
.
この会社で1番モテていると言っても過言じゃない
高身長の王子様藤ヶ谷先輩。
...と言いつつも、実は私の彼氏でもあって。
いつものキラースマイルあを見せて挨拶したあと、
隣に来て小声で話し始めた。
.
「...来ちゃった」
「だめだよ…こんなとこ誰かに見られたら…」
「通りかかったらA居たんだもん、
会いたかったしさ。ちょっとだけ、ね？」
耳元で囁くようにあまーい声でそう言うから、
全身鳥肌立つ勢いでドキッ...ってした
.
「・・・ねーA、」
「なーに...？」
「キスしない？」
「えっ...！ここでっ...？///」
「うん、俺もうそろそろ外回りの時間なんだ」
「そうなんだ...」
「だから１回だけ、いい？１回だけ」
シンクの下で手を絡ませて来ながら
距離をさらに詰められた
.
「...いいよ、」
「ふふ、」
.
.
そう言って長めに優しく重なった唇。
.
.
「...はぁ.....っ」
「吐息なんてばれちゃうよ」
「だってけっこう長かったんだもん...///」
「はは、ほんと可愛い。癒されたよ、ありがとうな」
頭ポンてしてくれた太輔
.
「外回り頑張ってね...？」
「うん。そうだ、夜空いてる？」
「空いてるよ？」
「Aん家行っていい？」
「うん...！じゃあ何か温かいもの作っとくね」
「お、助かる。
じゃあ会えるのを楽しみに頑張って来ます！」
ちゅ... ──
.
「...///」
「はは、可愛い。じゃあね」
「いってらっしゃい...！」
.
おでこにキスを落とされた私は
太輔が出ていった給湯室で
しばらく1人バレないようにニヤけてました
Fin ────
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 661人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あかやま。(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます^ ^ ほんとですか！！好評で良かったです！メンバーの下着トーク、妄想広げてみました（笑）藤北先輩シリーズ今後もUPしていきますね！ (2019年2月25日 16時) (
レス) id: 0e8a283691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちは！藤北先輩シリーズとても面白いです！下着トークいいですね〜(笑)ぜひもっといろんな藤北先輩シリーズ読んでみたいです！ (2019年2月24日 16時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかやま。
| 作成日時：2018年1月21日 1時
