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10話 ページ12

あれからまた人を食べた


沢山食べた



でも、私と同じ服を着てる人間は避けた



だってまたあの人みたいに強い人に会ってしまったら私は頸を斬られて死ぬ


私はまだ 死にたくない


だってもっともっとたくさんの人間を食べなくちゃいけない



、、、?



私は何で人間を食べなくちゃいけないの?



分からない



ワカラナイ



「お前か童磨が言っていた柱の鬼は」


夜道を歩いてると顔に模様がある男に話しかけられた


こいつは人じゃない


とすぐ分かった



「だ、れ?」



「俺は猗窩座。お前は人であった記憶はもうないのか?」

猗窩座 この人の瞳には童磨と同じく数字が刻まれていた



「、、、?」


人、、、?私は人だった、、?


私の様子を見て猗窩座は口を開く



「覚えてないようだな。まあ、それが当たり前だな。」



「そ、うなの?」



「あぁ、きっと柱達はお前の頸を斬りに来るだろうな、、、だって鬼殺隊から鬼を出してしまったんだからな」



「、、、!」


鬼殺隊から鬼を出してしまった、、?


それは私の事、、、?


私は元は人で鬼殺隊だった、、、?



「いっ、、、!」


またあの時みたいに頭がズキズキする


頭が痛すぎて私はしゃがみ込んでしまう


猗窩座は私をただ冷たく見下ろす


「、、、。記憶が戻るのも時間の問題か。お前はどうするんだろうな自分の正体に気付いた時」





「、、、っ」







猗窩座はそう言い残し消えてしまった

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きつね(プロフ) - ミロロさん» コメントありがとうございます!せめて来世では幸せになって欲しいものです、、、! (2019年9月23日 0時) (レス) id: 23a7de07b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミロロ - 悲しい、ですね。来世は練獄さんと夢主が幸せになることを願います…。 (2019年9月22日 23時) (レス) id: 06cf5abf28 (このIDを非表示/違反報告)
きつね(プロフ) - 神流さん» コメントありがとうございます!更新頑張りますので良かったら読んでってください! (2019年8月21日 11時) (レス) id: 23a7de07b9 (このIDを非表示/違反報告)
神流 - 面白いです!続き気になります!執筆がんばってください! (2019年8月18日 0時) (レス) id: b2fbb7d27c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月14日 14時) (レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きつね | 作成日時:2019年8月14日 13時

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