音と色と恋と君 (ページ22)

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矢花「それで結果どんな感じになりました？」

嶺亜「とりあえず、Aちゃんさーそのバンドとか聞いてみてなんかいい感じの曲あった？」

「あっこの音楽プレイヤーありがとうございました！耳ぶっ壊れそうになりながら聞いたんですけど…」

克樹「お疲れ様〜」

「私一つ案があって…」

嶺亜「なにー？」

琳寧「なんだいなんだい」

「嶺亜くん…今回の曲はバラード作れませんか？」

嶺亜「えっ？」

結局ずーっと考えた後に思い浮かんだ答えはそれだけだった

あの感じだとバラードはそこらへんの曲引っ張ってくるだけだろうし…それだと7MEN侍らしく終われないかなって

この6人たちが今回の卒業公演で望んでるのは

新しい7MENの青春を見せることじゃないかなって

だからバラードは嶺亜先輩に作ってもらうのが一番いいんじゃないかーみたいな

そんなこんなで久しぶりに真剣に考えてみました

矢花「確かにそっちの方が7MENオリジナルな感じがしていいんじゃない？」

大輝「めっちゃいいやん」

克樹「うん！いいよ！」

琳寧「最高！Aちゃん！」

大光「オレも賛成！嶺亜は？」

嶺亜「バラード初めてだからワクワクしてきた！早くやりてー」

矢花「Aさん！最高っす」

「あざっっっっっっっす！」