ep.42 勘違い会話その2 ページ43
降「それで?その後は?」
『え、その後?…ご飯食べました。』
降谷さんの尋問はそれだけでは終わらず、さらに聞かれる。
降「お前が作ったのか」
『はい。あ、でも私が食べさせたので風見さんは…』
降「食べさせた?!」
きっと
だが、それでは風見さんが可哀想だ。なんたって私が全部誘ったのだから。報告書書かなくていいとか、ご飯ゆっくり食べろとか、寝た方がいいとか…全て私がやらせたことだ。
怒られるのを覚悟に風見さんを庇う。
『はい、私が食べさせました。…だから風見さんは悪くないです!』
降「("あーん"したってことなのか…ならそれは…)…風見が悪いな。」
『えぇ!?』
降「で、後は?」
『後は…(昴さんと)お酒飲みました。バーボンを…』
降「っ!バーボン…?」
そうそう。昴さんが好きなバーボン。
昴さんと飲むのは久しぶりだったからかなり飲んじゃったんだよね。コナンくんに怒られたし。オメー飲みすぎたって!ってね。ちなみに家のベットまで私を引っ張ってくれたのはコナンくん。の姿をした新一。
『ちょっと飲みすぎちゃったんですけど…。だから朝帰りでしたね。(家が隣なので)』
降「朝帰りだと?!」
『(昴さんと)昨日結構飲んだので…』
降「はぁ?!」
『でも私から言ったんです、飲もうって。それで
降「(風見が千尋に)乗っかった?!何してんだあいつ!!」
『いや、だから全部私が悪いんですってば!…本当にすいません!』
降「それでその後は?!」
『その後って…それでおしまいですけど…』
降「ヤったのか?ヤってないのか?!どっちだ!!」
『やる?(報告書かな?)…やってないですけど…』
降「…ホッ…そうか。」
今ホッてしたよね。え、何、報告書やらなくて良かったの?…やっぱり今日の降谷さんは何かおかしい。
いちいち質問するたび両肩をゆさゆさするから脳みそが揺れて気持ちが悪い。
少しして降谷さんの手が肩から離れ、戻っていいと言われたので、私は自分ノデスクへと戻った。
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降「風見」
風「あ、降谷さん!」
降「お前…」グッ
風「え、…っ?!」ドサッ
降「昨日は随分と楽しんでいたみたいじゃないか…」
風「??!?!」
降「何とか言ったらどうだ…?!」
風「な、何の話ですか…?」
降「…え?」
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りんねむ(プロフ) - 空白@吹部@Tp@不定期浮上さん» そうだったんですね!誤解が解けてよかったです!こちらも全然きにしていないので、どうかお気になさらないで下さいね!応援ありがとうございます!これからも楽しんで頂けるように頑張ります!(^^)/ (2020年4月14日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
空白@吹部@Tp@不定期浮上(プロフ) - りんねむさん» けしてアンチとか冷やかしとかではなく私の知識不足なので…!100%私に非があるので気にしないで下さい!お騒がせしました…! (2020年4月14日 23時) (レス) id: 15a6a51f8f (このIDを非表示/違反報告)
空白@吹部@Tp@不定期浮上(プロフ) - りんねむさん» こちらこそすいません!お恥ずかしい…他の小説と混ざって勘違いしてました…!更新頑張って下さい!応援してます! (2020年4月14日 23時) (レス) id: 15a6a51f8f (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 空白@吹部@Tp@不定期浮上さん» vol.2以降では、設定の次にある"相関文"で明記してありますので!長い返信になってしまってすみません! (2020年4月14日 22時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 空白@吹部@Tp@不定期浮上さん» 作者の都合で、わかりにくい表記となってしまいすみません。ですが私自身、彼らの設定をきちんと把握しているつもりなので、これからはもう少し気をつけて執筆をしていきたいと思います。ご指摘ありがとうございました。これからも本作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2020年4月14日 22時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんねむ | 作成日時:2019年8月6日 13時