9話 ページ10
まふまふside
何故Aちゃんが居るのだろう。
目の前にはあの頃よりも少し大人っぽくなったAちゃん。
握った手を離して目を擦るが、間違いなくAちゃん。
号泣する自分。
「え、あ……えっ…。」
一方の匿名さんでAちゃんな人は完全に戸惑っている。
「あ…AAさんですよね!?」
泣き止んだ俺がそう言うと、バツが悪そうにこくりと頷き、言った。
「はい、AAです。」
あぁ好き、あぁ好き、目の前に憧れで好きな人が居る。
ポスターじゃない、グッズの中じゃない。
現実にいる。
「……好き。」
気づいたらそう言って抱きしめていた。
「へ、あ……。」
完全に混乱しながら俺に抱きしめられるAちゃん。
でも自分は「好き、好き。」としか言わずAちゃんが折れるんじゃないかというレベルで抱きしめる。
だって好きだもん、本物に会ったらどれだけ好きって気持ちが溢れちゃうか。
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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2020年12月25日 21時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
るりな - めあさん◆素敵なお名前〜!この作品大好きなのでこれからも読めるのは幸せです〜.・*。要するには!大好きです!これからも頑張ってください応援してます! (2019年10月27日 12時) (レス) id: 3e7e48236e (このIDを非表示/違反報告)
めあ - 狂狐さん» ありがとうございます! (2019年9月29日 15時) (レス) id: ff02591f43 (このIDを非表示/違反報告)
狂狐(プロフ) - めあさん…!飴さんでは無くともこの作品は推し続けるので安心を!あとめあさんの文才は存じてますので!まぁまとめると安心してください&頑張ってください! (2019年9月28日 15時) (レス) id: 8ba41bb7e5 (このIDを非表示/違反報告)
るりな - どっちも? (すぐにお返事返せなかった私をお許しください(;-;) (2019年9月21日 10時) (レス) id: 3e7e48236e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴とめあ | 作成日時:2019年8月20日 23時