10話 ページ11
まふまふside
ずっと抱きしめていると、Aちゃんは諦めたのか、俺の背中をポンポンと叩いてくれる。
なんて夢みたいな空間なんだ。
Aちゃんが自分を慰めるようにポンポンと叩いてくれてるんだぞ?
天国かなここは。
馬鹿な事を考えていると、Aちゃんの声。
「そ、そろそろ移動しましょうか、私の家でも大丈夫ですか?」
色んな意味で家に行くことは大丈夫じゃないが、頷くしか出来ないので本能的に頷き、車に乗せてもらった。
流石Aちゃん、高級車、車の中にいい匂いが充満してる。
あぁ好き、好き。
なんて幸せなのだろう。
「…改めて自己紹介させていただきます。AAです。」
Aちゃんがニコリと微笑みながらそう言うから、目が潰れそうだが、何とか耐えて自分も言う。
「あ、相川真冬です!AAさんの大大大大大ファンで!ごめんなさい急に好きとか泣いたりとか抱きついたりとか本当すみません!!」
なんか自己紹介じゃなくて謝罪みたいになってしまったがまぁいっか。
「全然平気ですよ、むしろ私なんかを知っている人がいらっしゃって光栄です。」
天使か、女神か。
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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2020年12月25日 21時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
るりな - めあさん◆素敵なお名前〜!この作品大好きなのでこれからも読めるのは幸せです〜.・*。要するには!大好きです!これからも頑張ってください応援してます! (2019年10月27日 12時) (レス) id: 3e7e48236e (このIDを非表示/違反報告)
めあ - 狂狐さん» ありがとうございます! (2019年9月29日 15時) (レス) id: ff02591f43 (このIDを非表示/違反報告)
狂狐(プロフ) - めあさん…!飴さんでは無くともこの作品は推し続けるので安心を!あとめあさんの文才は存じてますので!まぁまとめると安心してください&頑張ってください! (2019年9月28日 15時) (レス) id: 8ba41bb7e5 (このIDを非表示/違反報告)
るりな - どっちも? (すぐにお返事返せなかった私をお許しください(;-;) (2019年9月21日 10時) (レス) id: 3e7e48236e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴とめあ | 作成日時:2019年8月20日 23時