SnowManのおなご！！つー！ (ページ32)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:80,122 hit

. ページ32

2年後の小学6年生に上がった時｡

親しい友達もおらず､一人で原宿を歩いていると､

1人の救いとなった人物に出会う｡

｢絶対忘れないです｡原宿駅の前で声掛けられたんですよね｡｣

"君､ここの事務所知ってる？"

声を掛けたこの人こそ､ジャニーズの創設者である

ジャニー喜多川社長だったのだ｡

『し､知ってます｡』

"You､僕の元で活動しない？"

『え､いや､私男じゃないんで…』

"いいんだよ､僕は君が男でも女でも可能性を感じたんだ｡"

『…分かりました､』

とすぐに返事をして車に乗せられ､事務所へと連れられた｡

もちろん､事務所内では人目置かれた｡

｢異例じゃないですか､ジャニーズに女って｡だから最初は嫌われ者でしたよね～､本当やばかった｡｣

ジャニーさん直々に集められたスタッフに説明され､

"名前は？"

と聞かれて咄嗟に出た名前が､

｢咄嗟にでたのが紅弐条だったんですよ｡実の母の苗字なんですけど､私の苗字は紅弐条って認識してたもんだから｡｣

こうして､2009年2月10日｡13歳の冬｡

"ジャニーズ紅弐条A"が誕生したのだ｡