ぶりっ子と悪女とモブのヒロインがいる部活とかしんどすぎる。2【ハイキュー】

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「湯田さぁぁん！！」



「おーお帰り！」





二軍・三軍体育館で愛しの二軍・三軍と再会する。






私の楽園．．．





もうね、空気が違うのよ

一軍はイケメンばっかできらっきらの王子様オーラすごいけど



いや二軍・三軍がブスって訳じゃないからね？

二軍・三軍はイケメンってよりかは可愛いのよわかる？

この暖かい感じがいい．．．






「あの役立たずマネがいないって言うのがどれだけ平和で幸せかよくわかりました」




「あぁ．．．」








遥人の言葉に苦笑いをするみんな。


この一週間が憂鬱でしかないって．．．










「ていうか！一年生！ごめんね私が断れなかったばかりに五日間も練習の時間を雑用で削らせることになっちゃって．．．」







近くに居た一年生の前に行くと首を横に振られる。


「いえ！大丈夫ですよ！Aさんがどれだけ大変かわかったしいい機会でした！」






そう笑う一年を前に膝をついて崩れ落ちそうになる。





「なんていい子なんだ．．．」




うちの後輩が天使過ぎてやばい可愛いすきー！！！







「変なこと考えてないでドリンク作ってこい」


「あたっ」




遥人に頭をはたかれて水道へと向かう。








「ふんふふ〜ん」




鼻歌を歌いながら水道へ歩いていくと






「あ、Aちゃんっ！やっと来たぁ！」



「．．．げ」







花宮がいた。





やっと来たってなに？？

待ち伏せでもしてたんか？


ストーカーじゃんストーカー

訴えるぞ







「ちょっと！Aちゃん聞いてるのぉっ！？」


この後起きるであろう面倒なことから逃げたくて明後日の方向を見ていたけど花宮の言葉に視線を花宮に戻す。






「ごめんちょっとぼーっとしてた」


「もう！！」



ほっぺを膨らませてぷんぷん！と言う花宮。






えー自分でぷんぷん！って言うの？

さすが花宮






「Aちゃんさぁ！合宿中徹さんと秀に何もしてないよねっ！？」






軽くこちらを睨みつけながら言ってくる花宮。







やっぱりそれ言うと思ってたー。






あー．．．めんど



適当に誤魔化しとくか




「まさか！マネージャーの仕事しかしてないしほとんど喋ってないから！」



「ほんとに？」


「ほんとほんと！あの二人には花宮さんがお似合いだし私なんかがあんな素敵な人と仲良くできないからさ！」

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