月夜に眠る双子の話

瞬間移動 ページ25

私達はその後も話し合いを続けた・・・


ー夜ー

「彩、こっちは準備できた！」

イヤホンの中からお兄ちゃんの声が聞こえる。


「こっちも準備できたよ！」


「そしたら・・・ショータイムの始まり！！」
「だったら・・・ショータイムだ！！」


私達は声を揃えて、ショーを始めた。


まずは寺井さんがラジコンで､ダミーのキッドを飛ばして、それを爆発させる。


結構高い所で爆発させるから、群衆の中から出てきたお兄ちゃんは､高い所から降りたように見えるんだ。


『か、怪盗キッドさん！何か一言！』


お兄ちゃんの音声の方からアナウンサーらしき人の声が聞こえた。


『あ、では鈴木次郎吉相談役に伝えてください・・・』


お兄ちゃんは､アナウンサーの質問に答える。

これって基本的に答えないものじゃないの？


『今回は寝耳に水な話・・・十分な時間が取れず・・・』


お兄ちゃんは次郎吉さんに向かって話しているけど、なんか・・・キッドコールが五月蝿くてあんまり聞こえてないんだよね。


『予告状を出せなかった無礼をお許し頂きたい・・・とね❤️』


と、お兄ちゃんが言ったとたんにネットが一気に張られた！？



高さが・・・約20m位かなぁ。


と、考えているとアナウンサーがまた話し始めた。

『じゃあこの後どうするつもりで？』


『そりゃーまあ・・・仕事が済んだので家に帰ろうかと・・・』

と、お兄ちゃんが言うとアナウンサーの人はとても驚いていた。


『ど、どうやって！？』


まあ、そうなるよね。


と、言うとお兄ちゃんは､


『テレポーテーションで・・・』


はあ、あれやるのかぁ。

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久しぶりの本編です。


前回最後に書いた英語､わかる人いますか？

今度正確載せるので、わかった人コメントに書いて欲しい。


それでは皆さま、本日も月明かりの下・・・
お会いしましょう。


next illusion！！

See you！！

↑コレです。

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あずきいろ

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