あされん。 ページ1
「なあ。今あれある？」
『あ、堅治。ごめん、今ないわ』
「また出た、熟年夫婦の会話。」
舞ちゃんがそう言ってきた。
『熟年夫婦じゃないよ、幼馴染だよ』
ふふっと笑いながら返す。
「長い間一緒に居るとなんか分かんだよ、
いつも言ってんじゃねぇか」
堅治もそう言う。
『なんでそう毎回突っかかるの、
いらない一言足さないの』
なんで毎回そんな言い方するの。
やんわりと叱る。ちなみに私はもう慣れたのでそこまでイライラはしない。
((二口飼い慣らしてんなぁ〜))
部員の思考が一致していたのを、私達幼馴染の2人は知らない。
「ちなみに、あれってなんのこと？？」
舞ちゃんがそう聞いてくる。
『グミのことだよ〜、めっちゃすっぱいやつ。』
ふふん、と少し自慢げに言う。
「正解〜」
堅治もにひっと笑う。
「全然わかんなかった！」
舞ちゃんもへらっと笑う。
これが、私たちの日常。
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きゃらめる - マジでいいお話でしたっ!!あざっしたぁ‼ (2022年2月4日 17時) (
レス) @page24 id: a4a83dd5a6 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめる - 僕も二口推しです! 僕呼びですが一応(?)女子です!よろしくお願いします。 (2022年2月4日 16時) (レス) id: a4a83dd5a6 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 紺さん» ですよね！！にろちゃん！！かわいいです！！！最高だなんて……ありがとうございます！！ (2019年7月11日 23時) (レス) id: c2f9e88004 (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - 二口可愛いです！いやもうほんとに最高ですね！ (2019年7月11日 22時) (レス) id: de02aba2c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉子 | 作成日時：2019年7月7日 13時
