変わっている ５９ ページ13
『零、朔間。う〜ん』
「どうかしたんですか〜A？」
「零の事をなんと呼べばいいのか悩んでいるらしいのだよ」
「そうなんですね〜、ぼくはふつうに‘れい’ってよぶことにしました」
「僕もそうなのだよ」
『敬語を使わないの？先輩を使わないの？』
「今更なのだよ」「そうですよ〜」
『えぇ・・・』
「彼自身そんなに気にしてないのだから別に良いと思うのだが、Aは違うのかね？」
『そういう問題じゃないでしょ。渉はどうなんだろ？』
「呼びましたか？」
『ゔっ！？どっから湧いた！？』
「ひどいじゃないですか〜私だけ仲間はずれだなんて☆」
「ざんねんそうじゃないですね〜？」
『そういうやつだから奏汰は気にしない方がいいよ』
「辛辣☆」
『参考までに聞くけど渉は、えっと、朔間零のことをなんて呼んでるの？』
「そうですね〜？零、でしょうか」
『じゃあ私はなんと呼べば・・・』
「零で良いと思うのだが・・・Aは呼び方に強いこだわりがあるのだね」
『そうかな？自分では特に感じた事もなかったな』
「‘よびかた’ってひとそれぞれだからこそ、‘とくべつなもの’があるとおもいます」
「なるほどな〜俺はそんな事を考えもしなかったけどな」
「零〜！」
「俺はずいぶんと渉に気に入られたもんだな」
「零は気配がないのかね？不気味なのだよ」
「そうか？まぁ俺様だからな！気配を消すなんて朝飯前よ！」
「れいはげんきですね〜、ぼくははやくみずあびしたいです〜」
「じゃあ早く噴水に向かわないとな。てか水浴びって魚かよ」
『あ、あの・・・』
「ん？どうしたA」
『えっと、お前は、私になんと呼ばれたい・・？』
「はぁ？そんなもん何でもいいよ」
『じゃ、じゃあ・・・零って呼んでもいい？』
「おう」
「なんだか僕たちは何を見せられているんだろうね」
「わからないです〜」
「これはAさんにとっての勇気の結晶なんですよ」
『そうそう、そうだから何にも言わないでねー』
「そういえば零はもうすぐ生徒会選挙じゃないんですか？」
「せいとかいせんきょ？」
「あーそういえばそうだったな」
『生徒会長になるの？』
「そのつもりだって前言ったろ？」
「確かそんな話を聞いたような聞いてないような〜？」
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ほたる - 伊達 光秀さん» あのように怒ってしまったという感じです。分かりにくくてすみません (2019年7月21日 21時) (
レス) id: 836cda0430 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる - 伊達 光秀さん» 前提として夢主さんはご両親の事が好きではありません。お母さんは日々樹渉のようなにぎやかな人が夢主のような静かな人と仲良くなるなんてにわかにも信じがたいというような感じです。夢主さんは好きではないご両親に友達の事をとやかく言われたくないということで (2019年7月21日 21時) (レス) id: 836cda0430 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - 55の話、あれは夢主ちゃんが悪いわ。親に友達の事を知られて何がやなのかな？私の親は、私の友達の事知ってるよ。 (2019年7月19日 18時) (レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
朝凪世一!!(プロフ) - ほたるさん» 読んでくださっていたとは...!!ありがとうございますぅう...(感動)続編楽しみなのでもう一周読み直して待ってます!!( (2019年4月13日 21時) (レス) id: cbeb56f355 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 朝凪世一!!さん» ありがとうございます！！嬉しいです！！続編も頑張ります！！（ツンデレ王子を甘やかしたい見てます超好きです.....） (2019年4月13日 21時) (レス) id: 5acfd935f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる x他1人 | 作成日時：2018年10月11日 19時
