怖い噂聴きませんか？【怖い噂】【都市伝説】

■，10猿夢　続き ページ11

気がつくと後ろの席に座っていた人が




居なくなっていた。




だけど、赤黒い血と肉の塊が




残っていました。



　 「次は〜えぐりだし〜えぐりだし〜」



とまたアナウンスが流れた。




すると今度は二人の小人が現れ




ギザギザのスプーン？で女の人の目をえぐり出し始めたのです。




女の人は鼓膜が破れそうになるほどの




悲鳴をあげ周りに血の匂いが漂い始めました。




冷や汗と震えが止まらない。




次は僕の番だ。早く目覚めないと･･･




　 「次は〜挽き肉〜挽き肉〜」




ﾊｯと息を呑んだ。




早く覚めて覚めて覚めてお願いお願い。




後ろから機械の音が近付いてきた。




僕はもう駄目だと思った。




だけどそれでも




覚めろ覚めろ覚めろ覚めろと言いながら





神経を集中させると




何とか悪夢から逃げることが出来た。




翌日、学校の友達にこのことを話すと



　 「嘘だろ？そんなのあるわけ無いって」



と言われ僕は気にしないことにした。




数年経ったある日、




また僕は夢を見た。




　 「次は〜えぐりだし〜えぐりだし〜」





僕はｺﾞｸﾘと唾を呑んだ。




またあの夢だ･･･




女の人の悲鳴がまた聞こえる。




覚めろ覚めろ覚めろ。




そう念じたけど･･･中々覚めることが出来ない。




　 「次は〜挽き肉〜挽き肉〜」




あの機械の音が聞こえてきた。




嫌だ覚めて覚めて。




僕がそう念じ




突然機械の音がやんだ。




助かったの？？と思いゆっくりと目を開けると




　 「また逃げるんですか〜？次は逃がしませんよ〜」




そうはっきりと聞こえた。




夢ではない現実でだ。




次僕がこの夢を見てしまったら、どうなるんだろうか？






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因みに現実では心臓麻痺で死ぬみたいですよ。




対処法は･･･そうですね




列車に乗らない。




神社に行く




位ですかね。




皆さん見ないようにリラックスして




現実でトラブルを抱えないようにしましょう。




これは誰にでも観れる夢ですから。

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