今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:4,339 hit
シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [連載中]
小｜中｜大｜
天使みたいに綺麗なお兄ちゃんに手を引かれてイタリアの深い深い森の奥へと足を進める。
「ねぇお兄ちゃん。(名前)はどこに連れてかれるの？」
「んー…何処だろうね…」
困ったように微笑みながらお兄ちゃんはそう言った。
さあ着いたよ。その言葉に周りを見渡すも先程の森と変わった様子はない。
「ごめんね」
瞳に薄い膜を張ってお兄ちゃんが言う。
どうして？と聞こうと思った時にはもうお兄ちゃんは(名前)のいるところから離れるように走り始めていた。
ー嗚呼。捨てられてしまったのだ。
幼い私は何をする訳でもなくただそこに座り込んだ。
兄にとっては出来の悪い妹だったと思う。
両親にとっては面倒な娘だったと思う。
全て私が悪かったのだ。
誰かを責めるだなんて見当違いなこと私には出来ない
これから先生きていたって周りに迷惑をかけることだなんて目に見えていた。
だからもうこれ以上…
生きる必要なんてないよね。執筆状態：連載中
天使みたいに綺麗なお兄ちゃんに手を引かれてイタリアの深い深い森の奥へと足を進める。「ねぇお兄ちゃん。(名前)はどこに連れてかれるの？」
「んー…何処だろうね…」
困ったように微笑みながらお兄ちゃんはそう言った。
さあ着いたよ。その言葉に周りを見渡すも先程の森と変わった様子はない。
「ごめんね」
瞳に薄い膜を張ってお兄ちゃんが言う。
どうして？と聞こうと思った時にはもうお兄ちゃんは(名前)のいるところから離れるように走り始めていた。
ー嗚呼。捨てられてしまったのだ。
幼い私は何をする訳でもなくただそこに座り込んだ。
兄にとっては出来の悪い妹だったと思う。
両親にとっては面倒な娘だったと思う。
全て私が悪かったのだ。
誰かを責めるだなんて見当違いなこと私には出来ない
これから先生きていたって周りに迷惑をかけることだなんて目に見えていた。
だからもうこれ以上…
生きる必要なんてないよね。執筆状態：連載中
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
設定タグ：REBORN , キャバッローネファミリー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チノちゃん(プロフ) - 楽しみにしてますー！あっ初めまして(´>∀<｀)ゝ))ｴﾍﾍ (2020年10月2日 7時) (
レス) id: cd42d661e5 (このIDを非表示/違反報告)
癒秘松(プロフ) - 面白いです頑張ってください！ (2020年7月15日 0時) (レス) id: 4d73ecde08 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - 夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイさん» ありがとうございます！更新が滞ることもあると思いますが、これからもよろしくお願いします。 (2018年12月30日 11時) (レス) id: a1e55da0f1 (このIDを非表示/違反報告)
夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！これからも無理せず更新頑張ってください！！^^ (2018年12月30日 10時) (レス) id: be5de4e45a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シロ | 作成日時：2018年12月30日 3時
