検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:217,277 hit

第2話・見知らぬ誰か ページ26

鱗「しかしこれは絶対にあってはならないと
肝に銘じておけ。


罪なき人の命をお前の妹が奪う。それだけは
絶対にあってはならない。


儂の言っていることがわかるか?」


炭「はい!!」


そう問われた炭治郎はすぐに返事をした。


鱗「.......では、
これからお前と弟が鬼殺隊の剣士として
相応しいかどうかを試す。


弟を起こし、お前は妹を背負ってついて来い。」



――――――――――


炭「A!起きろ!」


炭治郎は鱗滝を待たせじと、
早くAを起こそうとしていた。


しかし、


A「.......スゥ.......スゥ.......」


一向に起きる気配はない。


炭治郎は、少しの焦りを感じていた。


今まで、Aがここまで深い眠りに入ったことは
1度もなかったのだ。


炭「なんで.......なんで起きてくれないんだ。


A頼む、起きてくれ!」


炭治郎は眠るAに必死に声をかけた。


すると、突然Aはムクっと起き上がった


A「.......?...ふぁああ....おはよう.......
おにい.......」


はっ、と炭治郎はすぐにAに用事を伝えた。


炭「A、今から鱗滝さんという人について行くんだけど、Aのことも試すそうだ。


悪いけど、Aも鱗滝さんのあとをついて
走ってくれないか?」


まだ眠そうにしているが、
Aは何となく状況を把握して静かに頷いた。


炭治郎はそんなAを、優しく撫でて微笑んだ。


その後、すぐに禰豆子を籠に入れ、
鱗滝の元へ向かった。






...






...






...






...






もちろんそのあと、2人は「遅い!!」と怒られた。

第2話・見知らぬ誰か→←第2話・見知らぬ誰か



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (454 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
979人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

信者になりたい昆布 - 更新早く更新早よ (2020年5月25日 21時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
さねみ推し - 更新早く (2020年5月15日 23時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - mo4さん» 強い(確信) (2019年10月13日 8時) (レス) id: 7b211948ba (このIDを非表示/違反報告)
mo4 - 俺の所エーティフィールドはられてた((( (2019年10月13日 8時) (レス) id: c8f50611df (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - ぜろぷてぃさん» おおお!ほんとですか!?コメントありがとうございます!!同じ誕生日の人なかなかいないので嬉しいです!笑 (2019年8月27日 7時) (レス) id: 7b211948ba (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:玲音 | 作成日時:2019年8月15日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。