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初めて教会に行った日は雪の降る、凍えてしまいそうな冬だった

小さな村の教会の中は暖炉がありとても暖かかったのを覚えている
そこで両親は私にいろんなことを教えてくれた


「A、私たちはね 神様 にいつも見守られながら生きているのよ」

「神様？」

「そうだ 神様 は我々を導いてくれるんだ」



母は言った



「神様は1人で私たちの願いを聞いているのよ」



神様は1人だけだと



父は言った



「神様は良い行いをしているものには手を必ず差し伸べてくれるんだ」



いい子でいれば助けてくれると





そしていつしか私も 神様 を信じるようになった

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作者名：ノラねこれれん | 作成日時：2020年8月23日 3時

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