視線145 ページ10
『お待たせ』
カルマ「いや、それより理事長の話なんだったの?」
『なんか学校行事に参加する単位が足りないから校外実習行けってさ。詳しくは後日だけど』
カルマ「ふ〜ん、俺も行こっか?」
『え、それって気楽に行けるもの?』
カルマ「まぁ物にもよると思うけど、大丈夫でしょ、基本的に」
流石にこれはデートには計算されないよね、、、。
『まぁいいけど』
カルマ「あれ?喜んでる?」
『べっ、別に一緒に行けるからって喜んでない!』
カルマ「ふ〜ん♪」
うぅ、露骨に動揺してしまった、、、。
というか、カルマの話してる時の私はそんなに顔緩んでるのか?
全く自覚がないんだけど。
浅野「そう言えばさっき言い忘れていた。水無月A」
まだなんかあったのか?
カルマ「(さっき?)」
浅野「理事長から校外実習の話は聞いていると思うが、その時の生徒代表は僕だ。精々僕に迷惑を掛けないことだ」
『は?』
あの校外実習、浅野学秀も行くの⁉
てか本当生意気!というかいけ好かない!
カルマ「ねぇその校外実習って他の生徒も行ける?」
浅野「赤羽、、、。申し込めば行けるはずだ」
これ以上話はない、といった感じで浅野学秀は去った。
カルマ「その校外実習、俺も絶対行くから」
『え?あ、うん』
その言葉の裏の気持ちに気づくことなく、私たちは普通に帰路についた。
ーーーーーーー
更新遅くなりました、
降り積もる課題に押し潰されてました、、、
本編の予告をしましたが
校外実習という無関係な小話を挟みます
(これはパパッと終わる予定です)
ちなみに、
理事長の豹変は某タコが絡んでると思ってください(笑)
(行事に出席することで得る単位とかデタラメです笑)
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いくつ - 誕生日デートの待ち合わせのところ赤髪が赤紙になってますかもしれないです、、、 この作品神ってます! (8月12日 19時) (レス) @page29 id: 93fef38cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Reload | 作成日時:2020年6月6日 14時