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視線102 ページ7

『え、磯貝またバイト増やしたの?』

前原「あぁだから放課後ちょっと偵察に行かなねぇ?」

『、、、パフェはある?』

前原「そういやぁケーキ載せたパフェがあるって言ってたぞ」


『行く』

なんか磯貝が働くところに美味しいパフェありって感じがしてきた。

これはまた期待できそうな予感。

カルマも誘おうかと思ったけど、見当たらないしいいか。

放課後

私は前原、渚、カエデ、片岡さん、変態(岡島)というメンツで磯貝のバイト先に向かった。

磯貝のバイト姿を見るのは2度目だけど、うん、こっちの制服も似合ってるな。

前原「本当イケメンだよな、うちのリーダーは」

岡島「殺してぇ」

なるほど、世はああいう男をイケメンと呼ぶのか。

『前原はイケメンじゃないの?』

前原「俺?イケメンに決まってんじゃん!」

『ふ〜ん』

私は先ほど来たパフェを頬張りながら考えた。

イケメンの基準がよく分かんないけど、顔限定の場合と人格や能力も総じた場合があるのかな?

で、前原は前者で磯貝は後者と。(前原「おい!」)

あれ?

『じゃあカルマはどっちだ?』

渚「カルマくん?」

カエデ「カルマくんは顔はいいけど性格に難ありって感じだよね」

『確かに』

カエデの言葉に私は激しく首を縦に振る。

カルマは性格でその他すべてを台無しにしてる気がする。てかそうだ。

ってゆうか似たような人に心当たりがあるんだけど、、、思い出せん。

磯貝のイケメンっぽりを羅列していると、ふと隣に座る前原が思い出したかのように切り出した。

前原「てゆうかAはまだカルマと付き合ってないのかよ?」

『んぐっ!』

カエデ「あ、それ私も聞きたい!」

岡島「滅びろリア充!」

渚「僕としてはじれった過ぎてって感じだけど」

片岡「いつの間にかAさん名前呼びしてるし」

一気に話の矛先がこっちに向かって、私はあたふたし始めた。

この場にカルマがいなくて正解だったかもしれない。もし居たら絶対余計なことばっか喋るだろうから。

『カルマとは、その、付き合ってない』

前原「でもこの前デートしたんだろ?なんも進展なかったのか?」

『!』

言われた瞬間にあの夜のことを思い出して、私は一気に顔が赤くなった。

それを目敏いみんなが見逃すはずもなく、、、

カエデ「これは絶対何かあったね!」

『ななな、何にもない!何にもないから!』

あれから恥ずかしすぎて思いっきり悶えてたくらいなんだ、本当に恥ずか死ぬ!

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設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業 , 赤羽カルマ   
作品ジャンル:恋愛
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秋田の肋骨 - これ読みながら「ヌルふふふふ」って声が漏れてて、「なにアンタ殺せんせーじゃあるまいし、、、」って親に呆れられました笑 そんぐらい面白いです!!! (8月12日 18時) (レス) @page46 id: 93fef38cdf (このIDを非表示/違反報告)
Reload(プロフ) - コメントありがとうございます!その発想はありませんでした!夢主が事件を解決!?ってのも面白いかも(笑) (2021年3月9日 12時) (レス) id: 1005ca89d9 (このIDを非表示/違反報告)
もち - ほんとごめんなさい、カルマの女が科捜研の女と重なってずっと笑ってましたwww (2021年3月7日 15時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Reload | 作成日時:2020年4月29日 14時

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