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#24 ページ32

美「ね、ねぇちょっと...」


「おーい、授業始めるぞ〜」


美里がやはり二人を引き連れてたことが気に入らなかったらしく


私に詰め寄ろうとしてきたが、そこに現れたたのは担任の先生


運が良いのか悪いのか....


はぁ、とため息をつき席につく


先生の話が長ったらしいため机に突っ伏し意識を飛ばす


「.....っ、....ねぇ....ねえってば!」


『ん......あ、美里、と奏?』


いきなり揺さぶられて起こされてたと思いきや手を引っ張ってくる


は?と思ったがとりあえず、立ち上がると

美里がにっこりと若干黒い笑いを浮かべ


美「これ、資料室までお願いしてもいい?」


って言ってきた。

資料室ってこの教室から一番遠いとこじゃん...

嫌だって言いたいけど、キャラはそんな性格じゃないから

ぐっと我慢して私が持ってくよって笑う


美「ありがとう雅!大好きぃ!じゃあ、奏くんは私の掃除当番変わってくれない?」


ほら行った行ったというように資料をもって教室の外に押し出されたあと

聞こえたのはこの一言

あざとそうに首をかしげ手を握って上目使いでお願いする

男子が女子に物事を頼まれ断れにくくなってる王道的なシチュ


とりあえず運ぼう


『んしょっ.....結構重いなぁ...うわっとと』


ふらふらと揺れながら資料室を目指す

やっぱり重くてケラケラ笑いながら集団でとおりすぎて行った派手な女子グループとぶつかる


『うわぁっ!ごめんなさい...』

慌てて拾い集める資料

そのまま通りすぎていく女子たち、と思いきや


大丈夫?これも落ちてるよーとか口々に言って拾い集めてくれた


人は見かけによらないなぁって少しほっこりした


途中まで一緒に笑いながらもってもらって


笑いながら資料室について手を振って新しい友達ができたと嬉しくなって

にやけながら教室に帰る途中翔太と会ってこっちでも笑いながら一緒に歩いて


このままほっといても勝手に潰れていけないかな、無闇に傷つけたくないなって思ってた









まさか、まさか奏が反論するなんて知らなくて
うれしいけど、プランが壊れていく
ぐちゃぐちゃに

#25→←#23 ○明日くらいにリク書くのでお許しをおおおお



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メア - 7月22日て自分の誕生日やんwww (2022年5月10日 21時) (レス) @page10 id: 7eca0bc8a4 (このIDを非表示/違反報告)
羚羊(プロフ) - NZMさん» ありがとうございました!お手数お掛けして申し訳ない.. (2018年10月7日 9時) (レス) id: 7095935947 (このIDを非表示/違反報告)
NZM(プロフ) - こっちが夢主ちゃんです!http://img.u.nosv.org/item/ohrmari/1538319728 (2018年10月6日 23時) (レス) id: 13f970b2f4 (このIDを非表示/違反報告)
NZM(プロフ) - すみません!えっと、美里ちゃんがhttp://img.u.nosv.org/item/ohrmari/1538319770で (2018年10月6日 23時) (レス) id: 13f970b2f4 (このIDを非表示/違反報告)
羚羊(プロフ) - NZMさん» すみません...ホームには飛べたのですが作品を見つけることが出来なくて...もし良ければ詳しいURLを貼っていただけませんか? (2018年10月1日 7時) (レス) id: 7095935947 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羚羊 | 作成日時:2018年6月30日 21時

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