みーつけた。2 (ページ10)

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YM「はい。1日たったよ。でな。」

『っはい…。』

SK「…」

YM「自由にしてな。」

といい、悠真は地下に戻って行った。

すると数秒後…。

〈ギャぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！〉

鋭い悲鳴が聞こえてきた。

『なっ、何？！』
SK「覗いてみる。」

『やめなよ桜！』

SK「Aは待ってて！」

『、大丈夫？』

SK「生きて戻ってくるからww」

『うん…。』

コツコツコツコツコツコツ

そういって、桜は地下に行ってしまった。

_________________________________________
SK side
Aに生きて戻ってくると約束し、地下の階段へと急いだ。

ドアの隙間から悠真が何をやっているのかのぞいてみる。

悠真は

動画を見ていた。

(動画の音→〈〉)

〈ﾀﾋね！〉

〈ギャァァォォア！！〉

〈ふはっ、はははははははは！！！！〉

グチャグチャ

SK「っ、」

いかにもサイコパスのような動画。

そして、悠真の右手はナイフ。

左手には昨日見たマネキンが握られていた。

そして、動画のようにマネキンを刺している。

YM「ちゃーんと、練習しなくっちゃね。いつかやるときのために。」

SK「…。」

恐ろしい。

私はそのままAの元へと戻って行った。

『大丈夫だった？！』

SK「ヤバかった。」

『…。何してたの？』

SK「マネキンを刺して遊んでた。」

『ヤバイじゃん…。』

SK「それでね、〈いつかやるときのために練習しなくっちゃ〉って…。」

『いつかやるときって…。』

考えたくない。

SK「忘れよう。」

『う…ん、』

けれどもあの映像が脳の中を巡り巡って忘れられない。

余計に、忘れようと思うほど思い出してしまうんだ。