◆１２◆ゲーム本編のネタバレを含みます ページ13
◇
A「どうして…何でバンさんがここに……」
バン「えっと…俺のこと知ってくれてるのは有難いんだけど…俺はもうRe:valeじゃないから…」
A「…知ってます」
バン「ちなみに、僕は君のこと知ってるんだけど…」
A「え…？」
バン「前に何度か、打ち合わせでうちの事務所に来たことがあると思うんだけど…俺に関しては直接お話しすることは無かったから分からなかったかもしれないけどね」
A「バンさんの事務所…？」
バン「そう。あ、申し遅れました。私こういう者です」
そう言ってバンさんは胸ポケットから手馴れた様子で名刺を差し出した
A「小鳥遊事務所事務員、大神万理……小鳥遊って…え?!あ、IDOLiSH7の所属事務所の…?!」
万理「うん。だから、君がRe:valeのマネージャーって事も知ってるよ。だから声をかけたんだ」
A「すみません、私…っ何も知らなくて…！！」
万理「謝るほどの事じゃないから気にしないでいいよ。それより、話題を戻すけどこんな所でどうしたの？今日はお休み？」
A「あぁ…いや……その…」
私は何も言えずただ俯く事しか出来なかった
万理「何だかワケありっぽいね。それなら、今から僕の家に来ませんか？」
A「え?!い、いやそれは申し訳ないので…！！大丈夫です！！！」
万理「そこまで拒否されると少し傷付くな…w心配しないで、やましいことは考えてないよ。ただ、Re:valeの事で悩んでいるなら簡単に他の人に相談できないだろうし…俺なら聞いてあげられるかなって思って」
A「それは…」
万理「んー、よし、じゃあ事務所においで」
そう言ってバンさんは私の手を取り歩き出した
A「え？！ちょっ…！」
私はそのままバンさんによって小鳥遊事務所に強制連行された
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舞雪(プロフ) - 初コメント失礼します。いつも楽しく作品を読ませてもらってます！内容を考えたりそれを文章として書き留めることは難しいことですし大変だと思いますが、これからも頑張って下さい。この作品を応援しながら最後の最後まで、1読者としてついていきます！！ (2018年8月2日 19時) (
レス) id: 4dbed81eb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕香 | 作成日時：2018年3月1日 23時
