The remaining time～5～ (ページ50)

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亜｢Eveにちゃんと俺の気持ちを話した｣

だからか…
Eveちゃんが涙目になって急いで戻っていたのはこの事だったんだ…

『Eveさんはなんて？』

亜｢分かったってただその一言だけ｣

『そっか…』

亜｢二度と俺達の前に現れないでくれって言っておいた｣

『うん』

亜｢だから、これからこの先Eveに関わる事は無いと思うGENEでも｣

『良かった』

マ｢イチャついてるお二人の時間を毎回割くようですが帰りますよ！｣

『今はイチャついてません!!!』

マ｢自慢げに言うな！｣

後片付けを終わらせ車へと向かう

亜｢イチャ付けないからって妬んでるの？｣

マ｢誰がだよ！｣

A・亜『｢マネ｣』

マ｢我慢ぐらい出来るわ！
お前らは口数減らない奴らだな、さっさと乗れ！｣

車に乗り込み私達はいつもの様に自然と手を絡ませあいお互いの温もりを感じ合いながら眠る

マ｢こいつらは寝てるとちょっとだけだけど可愛いんだけどな…起きてるとゴジラ級だもんな特にA｣ [失礼な！by:A]

こんなこと言ってるなんて聞こえる事なく完全夢の中だった

マ｢亜嵐！起きろ！｣

『…う…ん？』

マ｢お前が起きても意味が無いんだよ
亜嵐が起きなきゃ！｣

『あっ…そっか…亜嵐起きて』

亜｢ん…うん…ん｣

『おはよう亜嵐』

亜｢おはよ…A｣

ギュッ

『亜嵐？』

亜｢よし、充電完了｣

マ｢お前らは何回言えばわかるんだ？
目の前でイチャつくなっつってんの分かる？｣

『じゃ、マネが見なければいいだけじゃん？』

マ｢お前な…｣

亜｢じゃ、お疲れ様でした！おやすみ！｣

颯爽に車から降りた亜嵐くん

くそっ…1人残された…

マ｢大人しく座ってろ｣

『犬じゃないっての』(ﾎﾞｿｯ)

マ｢なんか言ったか？｣

『ワン…？』

マ｢馬鹿じゃねｗ｣

カチン… 落ち着け…落ち着け…

車を走らす事30分ちょっと

無事家の前に到着

『お疲れ様でした！おやすみなさい、ワン！』

マ｢犬って言われて嫌そうにしてんのに真似すんのなｗあっ、お手｣

『ワン！』

マ｢おっ、出来るいい子じゃん｣

何故かイラッとする前に嬉しく思ってしまった

車から降りると

マ｢よし、家に帰ってゆっくり休む事！｣

『ワン！』

車を見送ってから部屋に入る

今日も電気が着いてる！

それだけで嬉しくて急いで部屋へ向かった

ガチャ

『ただいま！』

母｢おかえりなさい｣

手顔で出迎えてくれたお母さん

やっぱりこういうのいいなぁ