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5話-しのぶside- ページ5

繭を作っていた女の子の鬼を殺し、冨岡さんが居るであろう場所へ向かうと、鬼を目の前にして棒立ちしている冨岡さんの姿が
助けなければと、鬼に毒を打ち込もうとしたのですが

ガキィンッ

し「あら?」
『義勇、大丈夫?』
冨「悪い、助かった」

何故か私の元部下、現風柱の継子であるヒナタが私の攻撃を弾いた。冨岡さんは冨岡さんで、少年と鬼を庇うように構えている

し「どうして邪魔をするんです?ヒナタ、冨岡さん」
『ごめん、しのぶ。事情があってね』
し「事情なんて知りませんよ。冨岡さんに関しては鬼とは仲良くできないと言っていた癖に、何なんでしょうか。そんなだから、皆に嫌われるんですよ」

血鬼術で操られている…?
いや、そのような感じはしていませんね
ということは、自分の意思?

し「さ、冨岡さん。ヒナタ。どいてください」
『…すまないけど、その命令は聞けない』
し「! ヒナタ、自分が何をしているのか分かってますか?」
『わかっててのこの行動だよ』

ヒナタは、鬼に対して慈しみの心を持っている優しい子。鬼の頸を斬った時、必ず合掌をする
そう、鬼の頸は必ず斬る。庇ったことなんて1度も無いんです

し(この鬼を庇うのは昔、言っていた妹さんと何か関係があるのでしょうか)
『義勇、ここを任していいか。私は炭治郎と禰豆子を連れて逃げる』
義「承知した」

なんて考えている間にヒナタが、坊やと鬼を連れて逃げ出しました。追いかけようにも、冨岡さんに邪魔をされて行けない
まあ、カナヲが追っているので大丈夫でしょう

し(そういえば、あの坊やとヒナタ…。顔がそっくりでしたね)
________________
大正コソコソ噂話
竈門ヒナタと冨岡義勇は、同じ年に最終選別を受けた同期。村田さんとも同期です
最終選別の日、竈門ヒナタはまだ白い狐の面を付けていなかったので、顔と名前が一致していない状態です

6話-炭治郎side-→←4話-善逸side-



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作者名:ホタル | 作成日時:2020年1月31日 0時

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