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29話-しのぶside- ページ29
し「やはり…」
アオイとカナヲから、ヒナタの傷口が小さくなっているという報告を受け、診察をしてみると、確かに当時より3寸程傷口が小さくなっていた
通常、人間がこんなに早く細胞を再生することは出来ない。また、怪我の状態からしてとても自然治癒することは出来ない
考えられる可能性としては、ヒナタが鬼であること
まさかとは思い、採血をして調べたところ、微弱ではあるものの鬼の反応があった
し(そういえば、ヒナタは鬼に腹に腕を貫かれたと炭治郎君が言っていましたね。その際に鬼の血が…?)
きよ「しのぶ様〜〜!!大変です!!ヒナタさんの傷口が…どんどん塞がっていってます!!」
し「なんですって!?」
私が駆けつけた頃には、腹部の傷は綺麗さっぱり消えていて、とても現実に起こったこととは思えなかった
し「(まさか、本当に鬼に?だとすれば、このままではまずい!!)緊急事態です!!直ぐに動ける柱を呼んでください!!」
仮に本当にヒナタが鬼になっているのだとしたら、目覚めた瞬間、人を襲うかもしれない
し(それだけは…ヒナタを人殺しにはさせない!!)
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作者名:ホタル | 作成日時:2020年1月31日 0時