検索窓
今日:1 hit、昨日:16 hit、合計:77,332 hit

14話-玄弥side- ページ14

今日の任務は、他の隊士との合同任務だ
何故合同なんだと苛つくが、手柄は俺が取れば良いだけだと自分に言い聞かせ、合流場所でその隊士を待つ

玄(にしても遅せぇな…)

合流場所に着いてしぱらく経つが、それらしき人物は中々来ない。俺は痺れを切らし、もう先に行ってしまおうかと思った時

『遅れてしまって済まない!!』

バタバタと1人の女が走ってきた
その女が着ているのは隊服ではなく着物。風呂敷と日輪刀が入っているであろう鞘袋は持っているが、とても今から任務を行くような格好ではなかった

玄「…アンタが、行動任務の相手か?」
『ああ。階級:甲の竈門ヒナタだ、よろしく』
玄(甲…!!)

甲って、柱の一歩手前じゃねえか
どうして、俺と此奴が組まされた?甲の隊士と俺とじゃ実力に差がありすぎる…

玄(俺は…早く昇進して柱にならなきゃならないのに…!!)
『…悲鳴嶼さんからは話を聞いてるよ』
玄「!」
『今回の任務で私はただのおまけだ。万が一の事があればと言付けられている。焦らず任務に取り組んでくれ』
玄「…はい」

じゃあ行こう、俺の手を取り歩き出す竈門さん
急なことで、顔が一気に赤くなっていくのがわかる

玄(ヤバい、柔らかい、ヤバい)
(あらら、真っ赤っか。可愛い♡師範とは大違い)

この後、この人が兄貴の継子だと知って驚くことになるが、この人であればもし俺に何かあっても、兄貴を支えてくれる。そう思えた

15話-アオイside-→←13話-伊之助side-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
152人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ホタル | 作成日時:2020年1月31日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。