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とりあえず光くんにまりなちゃんを頼んで
俺はAを連れて俺らが住んでいるマンションに向かった。
え?大ちゃんはどうしたって?
あの人すねてなぜかまりなちゃんと光についてったよ(笑)
Aと二人でタクシーに乗っておんぶして部屋の前まで向かった。
Aの部屋の前について申し訳ないながらに
バッグを漁って鍵を取り出して鍵を開けた。
ソファーに寝かせて一応声をかけた。
” A?家ついたよ。 ”
まぁおきないよね。
すごく気持ちよさそうに寝ているA。
ずっとそばにいたい・・・。
” え ”
俺・・・
A「マネージャー」にこんなに惚れてるのか・・・?
俺はこれまで恋愛してきてもこんな気持ちになったことはない。
” A・・・ ”
『・・・んっ・・・え?山田さん?』
なんで今” 山田さん ”なんだよ。
『わ!家・・・!?え!ごめんなさい!送らせちゃって!!』
” 好きだ ”
『・・・ぇ・・・?』
俺は無意識のうちに声に出ていたことに驚いて
” え!あ、Aが使ってるシャンプー!! ”
何言ってんだ俺・・・。
『このシャンプー・・・良い匂いだよね!』
なんで切なそうなの・・・
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作者名:おふとん。 | 作成日時:2020年6月10日 16時