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次は、ドラマの撮影それまで少し時間がある。
『 お腹とか、大丈夫ですか？ 』
” ん〜少し減ったけどご飯の気分じゃないなぁ、あカフェ行きたい！ ”
カフェか！
『 かしこまりました！どこのお店がいいとかありますか？ 』
” あ、じゃぁ ”
山田さんのリクエストがあったからそのお店に行くことにした。
車を出す前に電話で予約を取って、車を走らせた。
『 あ、ここだ！駐車場・・・あ、あそこか！ 』
車を止めてカフェに入った。
『 あ、さっき予約した… 』
「 いらっしゃいませ。あ、お待ちしておりました。 」
そう言って案内してくれた席は奥の人目につきにくい席。
「 ご注文お決まりでしたらこのベルでお呼びください。 」
” ありがとうございます。 ”
ここの店員さん気が利く・・・。
” 何頼む？ ”
そう言ってメニューを見せてくれる
涼介くんも優しい・・・。
『 あ、じゃぁイチゴミルク。 』
” やっぱり。じゃぁ俺イチゴパフェにしようかな。 ”
私が頼むもの予想して当てられた。
何より ” やっぱり ” って言ったときの顔・・・。
キュン・・・て・・・
あ、仕事中・・・。
ベルを押して店員さんを呼んで涼介くんが注文してくれた。
なんだろこの彼氏かん・・・。
端から見たらこれはカップルに見えるのかな・・・
なんて思って外を歩くカップルをみていた。
あ、中からは見えるけど外からはほとんど店内が見えない仕組みになってる。
一応言っとくね？一応。
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作者名：おふとん。 | 作成日時：2020年6月10日 16時
