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目黒side
ジリジリと詰め寄ってくるラウに思わず後ずさる。
あれ、こいつこんなに迫力…あった、か。
ru「ふっかさん泣かすとかマジありえない！」
「はっ！？」
泣かせる？ は？ 俺が？
いや、うん。原因の心当たりと言ったらさっきのあれしかないけれど。
ふっかさん泣いてるの…？
辺りを見回すと岩本くんの隣で阿部ちゃんに背中をさすられているふっかさんの図。
…うわ、俺最低だわ。最悪だ。
「…っ、」
ru「ほんっと、何したの！」
「違う、違うのふっかさん、ねぇ」
ラウを避けてふっかさんの元に行こうとするけど、ラウの長い脚によって阻止された。
ru「ここで言って。ふっかさんが許すまで近づくのナシ」
「…分かった」
そしてかくかくしかじか先程の出来事の一部始終を話す。
あのスタッフさんとは何も無いこと。
連絡先教えてって言われたけど教えなかったし、
それに、ふっかさんが心配するような…
例えば俺がやっぱり女性を好きになっちゃったとか、
そんなことは絶対にないからということ。
「…もっとパパっと話切り上げれば良かったね。ふっかさん見てるの気づかなくて、…ごめんなさい」
ru「…あのさぁ、めめ。いくらなんでもそれはないんじゃない？」
kj「せやで〜。それに泣かせるはないわ」
sk「そーだそーだ！」
dt「まぁね…大事にするべきだよ」
nb「涼太は俺のこと大事？」
dt「決まってるじゃん。…って今は俺らの話じゃないから」
「…はい…すみませんでした、」
ru「俺らにじゃないでしょ」
と言ってラウが長い脚を退ける。
一目散にふっかさんの元に駆け寄って足元にしゃがむ。
俯いていたふっかさんがそっと顔を上げて、赤くなった目と視線が絡んだ。
「ほんっとにごめんなさい！」
「…いいよ、」
ru「ちょっとふっかさん優しすぎ、」
iw「いいからいいから」
ru「むぅ…」
「…めぐろ、」
「はい」
「おれねぇ、目黒のことだいすきだよ」
目黒は？
と聞かれて、当たり前だけど、答える。
「っ、はい。俺も。ほんとに大好きです」
「へへ、じゃあ許したげる」
ふっかさんが腕を広げて俺に抱きついてきた。
下からぎゅっと抱き返して、ふっかさんを堪能する。
あー、物理的な距離が離れるより心の距離が離れるのが一番キツイのかもしれない。
って、そんなことを思いながら。
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來杏(プロフ) - ｱﾝｽﾞさん» 返信ありがとうございます！ すみません…。 了解致しました！ (2021年3月25日 23時) (
レス) id: 015fe807ef (このIDを非表示/違反報告)
來杏(プロフ) - 樹れれ*さん» 返信ありがとうございます！ 了解致しました！ (2021年3月25日 23時) (レス) id: 015fe807ef (このIDを非表示/違反報告)
ｱﾝｽﾞ(プロフ) - 來杏さん» 見落としておりました...！すみません...。あまあまなmmskのみで十分なのでそちらでお願いしたいです...！よろしくお願いします！ (2021年3月25日 21時) (レス) id: 3e74153632 (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 來杏さん» 記載してくださってたのにすみません！完全にこちらの見落としです…。そちらのシチュで全然◎なのでいつか書いてくださると嬉しいです…！！お手数おかけしましたm(__)m (2021年3月24日 21時) (レス) id: 13186da642 (このIDを非表示/違反報告)
來杏(プロフ) - ｱﾝｽﾞさん» リクエストありがとうございます！甘々なmmsk、了解致しました！ こちらの作品では裏のリクエストは受け付けておりませんのでご了承ください…！！ (2021年3月24日 9時) (レス) id: 3987904d8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來杏
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen/tools/items.php#
作成日時：2020年12月14日 20時
