わらび餅を食べに行っただけなのに【鬼滅の刃】

＊わらび餅が３つ ページ12

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竃門は、炎柱に何か訪ねに行った。

あ、席は炎柱が竈門たちが入ってきた方から見て左前。私が、炎柱の席の間開けて右後ろ。

今は、猿ぅと猪ぃと話しています。


「お姉さんは名前なんて言うんですか！」

「え…。」


正直、こいつに教えるのは気が引ける。てか、もう疑問系じゃないじゃん。

教えるの義務化してんじゃん。


「望月A。」
「Aさんっていうんだねぇ！俺は我妻善逸！Aさんは何歳なの？」

どう見ても、この猿ぅよりかは年上だと思うけどなぁ。

「１４歳だけど。」
「え？！俺より年下？！」

猿ぅが少し叫ぶ。って

「えぇ？！私の方が年下？！何歳なの？！」
「１６だよぉ！年上だと思ってたから、守ってもらえると思ってたのにい！！」

誰が守るか！

「おい！餅米！！俺の子分になれ！」
「また食材かよ！なるわけねぇじゃん！！てか誰だよお前！！」

何でみんな私を食材にすんの？お腹空いたの？

「あ゛ぁ゛？！俺は、嘴平伊之助様だ！！」

おっ？喧嘩腰じゃねぇか猪ぃ！！

「やんのかてめぇゴラァ！！」
「ちょっ、伊之助！！喧嘩するんじゃない！！」

やっぱ、飼い主じゃねぇか金髪ゴルァ！！


「だが知らん！〈ヒノカミ神楽〉っという言葉も初耳だ！」

炎柱が叫ぶ。竈門の質問に答えてるのは分かるが五月蝿い。鼓膜やぶれる。

「君の父がやっていた神楽が戦いに応用できたのは実にめでたいが、この話はこれでお終いだな!!」

竈門がしゅんとする。

「Aさんは知りませんか？」

竈門の質問に、私はこう答える。

「なんの話ししてるのか知らないんだけど。」

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